9283292バブル経済の真っただ中、「よんよんまるまるわんわんわん、ツカサ~のウィークリーマンション」というCMが頻繁に流れていたのを覚えている読者は多いだろう。
社長自らがCMに登場して話題になり、「ツカサ」の川又三智彦さんはバブルにまみれる名物社長として名前を売った。しかし・・



「ツカサ」元代表 川又三智彦さん「CMのおかげで問い合わせがそれまでの5倍になった。結果、バブル一直線です、ハハハ。バブル崩壊後はリーマン・ブラザーズにウイークリーマンションの経営権を譲渡して支援してもらい、救われました。でも、2008年にそのリーマン・ブラザーズが倒産し、ワタシも830億円の負債を抱えて自己破産してしまいました」


ツカサのウィークリーマンション 1989年



「実はその後、脳梗塞を2回経験して介護の必要性を痛感したのも、目下進行中のプロジェクトの軸にデイサービスを据えた大きな理由です。猪苗代町の高齢者福祉計画などによると、高齢者は4980人(平成26年度)、要介護認定者は967人います。デイサービスは絶対的に必要とされてるんです」


川又三智彦氏の著書


現在の収入は月約13万円の年金だけ。とてもそれではプロジェクトをまかなえず、私募債を募って活動資金に充てている。

詳細は(source: インフォシーク - 元ツカサ代表の川又三智彦さん 自己破産して月収13万円に

川又三智彦 「1,000億の借金から学んだ敗者復活の法則」