Times Newsは17日(現地時間)、次世代「Moto X」と見られる端末のデータが、GFXBenchのデータベース上に確認されたことを伝えています。
発見された「XT1662」のデータ
新たに発見されたデータには、「Motorola XT1662」という型番が明記されており、少なくともこのデータが偽物でない限り、未発表のミッドレンジスマートフォンがモトローラによって開発されていることは間違いなさそうです。
以下は、XT1662の主なスペック。
OS | Android 6.0 Marshmallow |
ディスプレイ | 4.6インチ フルHD(1920×1080)ディスプレイ |
SoC | MediaTek 2.1GHz駆動 64-bit オクタコア Helio P10 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 約1,600万画素(LEDフラッシュ) |
フロントカメラ | 約800万画素 |
XT1662には、台湾MediaTek製の64-bit オクタコアSoC「Helio P10(MT6755)」が搭載されるようですが、同SoCは8基の「Cortex A53」から成るミッドレンジモデルとなります。
また、ディスプレイには、現在の水準からするとやや小さめとなる4.6インチのパネルを採用するなど、既に発表済みの新フラッグシップモデル「Moto Z」シリーズとの差別化が図られている模様です。
なお、Moto Zシリーズの登場により、Moto Xシリーズは表舞台から消え去ることが予想されていましたが、先日には、今後も引き続きMoto Xブランドの下に新製品が登場することが公式に予告されました。
具体的な発表日などについては判明していませんが、過去のモトローラの慣例に従うならば、今夏中にも発表されることになりそうです。
[GFXBench via Times News via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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