「BUNNY ROOM」
性売買特別法など、表面上はエロに対して厳しい韓国。この国では、日本とはまた違ったスタイルのエロが発芽しているようだ。
韓国の人気女性下着メーカー「BUNNY ROOM(バニールーム)」(
http://bunnyroom.co.kr)を見ても、それがわかる。
「BUNNY ROOM」のキャッチコピーは「見せたくなるランジェリー」だ。
ホームページを開くと、セクシーな下着を着用したモデルたちがてんこ盛り。
男性なら誰もが“長期滞在”を確信させられる、なんともきらびやかなページだ。
男が「ぜひ着てほしい」と土下座して嘆願したくなるような下着を、セクシーなモデルたちが着こなしている。
下着メーカーのサイトというよりも、アダルトサイトや風俗店のページと見紛うほどのエロさだ。
思わず「プロフィール」や、「オプション」を探してしまいそうになる。
商品のバリエーションも豊富で、ブラやパンティーは当然のことながら、ガーターベルトやコスプレに加え、アブノーマルな男性用下着まで用意されている。
さらに「高級ジェル」や、年齢認証なしに開くことはできない「成人用品」というカテゴリまである。
あからさまに大人のおもちゃをにおわせるグッズまで販売しているところを見ると、完全に下着メーカーの領域を超えている。
日本には、女性アイドルやタレントを起用して“明るく健康的なエロ”で訴求しているピーチ・ジョンなどがあるが、韓国でも下着ブランドの広告に有名人が起用されるケースが多く、日本よりもエロクオリティーは高い。
そんな中、「BUNNY ROOM」は、「セクシーな下着」で検索をかけると、最上位にヒットするほど人気だ。
「BUNNY ROOM」の人気の秘密は、プロモーション戦略にある。
ホームページには写真や動画が多数アップされているが、それらは、定期的に開催されるクリスマスやハロウィン、制服パーティーなどで撮影されたもの。
そこでモデルに、イベントコラボ商品を着せているのだ。
しかも、そのパーティー会場は、性にオープンな人が集いそうなクラブ。ターゲットを熟知した試みだ。
また、テレビ番組のキャスターやアーティストのPVなどへの衣装提供(もちろん下着ではない)も行っている点からは、ファッションブランドとしての市民権を得ている感も伝わってくる。
語りきれないほど見ごたえたっぷりの「BUNNY ROOM」ホームページ。
百聞は一見にしかず。韓国最先端エロ下着をご賞味あれ。
ソース
http://www.cyzo.com/2016/06/post_28501_entry.html