戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://labaq.com/archives/51870431.html


昼寝を頻繁にする人は早死にする傾向がある…その理由はまだ科学者に解明されていない:らばQ
2016年06月21日 10:29

昼寝を頻繁にする人は早死にする傾向がある…その理由はまだ科学者に解明されていない

 

昼寝をする人は早死にの傾向
疲労回復や、寝不足解消のために昼寝をする人は多く、仮眠によってリフレッシュすると午後の能率は上がるものです。

とても健康的とも思えるのですが、なぜか頻繁に昼寝(1時間以上)をする人は、しない人に比べて寿命が短い傾向があることがケンブリッジ大学の研究によって判明しました。

ただし、その理由についてはまだ解明されていないとのことです。

TIL people who frequently take naps tend to die younger than those who don't, and scientists don't know why.

慢性の睡眠不足は健康の危機であり、それを裏付ける研究が数多く存在します。そのため最近では、睡眠をたっぷりとることが強く推奨されています。

ただし、どんな睡眠でもいいというわけではなく、睡眠の質が鍵を握っているようです。

基本的に昼寝は良いものとして伝えられてきましたが、最近のケンブリッジ大学の研究によると、1時間以上の長い昼寝をしている人は、全くしない人に比べて早く死ぬ傾向が確認されました。
(※研究は40〜79歳のイギリスの男女1万6000人を対象に13年間の調査)

1時間以上の昼寝をしている人々は、そうでない人々よりも早く死ぬ確率が32%も高いことが数字に表れました。

はっきりとした理由は判明していないのですが、昼寝そのものが健康に悪いというよりも、身体に問題があって疲労のために昼寝をしてしまうことが原因ではないかとみられています。

ちなみに30分程度の短時間の昼寝については、健康との関連性は認められませんでした。

海外掲示板の意見をご紹介します。

●「睡眠……それは死の小さなスライス」 ―エドガー・アラン・ポー
実際はエドガー・アラン・ポー氏に向けて言われた言葉らしい。

●研究でも言及されているが、病気の人はそれが理由で長時間眠るとほのめかしている。
そのため昼寝をたくさんすると早死にするというよりは、すでに死に近づいているので昼寝を頻繁にとる、という解釈。

↑自分はまだ毎日平均11時間寝てる。

↑自分は5時間寝られたらいいほうだよ。

●バカバカしい……。まるで昼寝をたくさんすると早く死ぬみたいに書いてあるが、実際は身体が昼寝をさせるなら、早く死ぬ病気を抱えているということだろう。

●疲れてなくて、睡眠も必要ない人が、昼寝をとるかどうか興味深いな。

●自分は気にしないぞ。昼寝が大好きなんだ。寝てばかりいるわけではない。お昼寝をすると空を飛んだり、海で泳いだりする夢を見るんだ。まだ空は飛べないから昼寝して飛ぶしかない。天国にはおじいちゃんもいるし、数か月くらい寿命が短くなっても良い。

●睡眠時無呼吸症候群はとても寿命を短くする。そして常に疲労を感じさせる。

●ああ、あくびが……なんてこった。


1時間以上の昼寝を必要としている人は、健康状態や睡眠習慣に気を使ったほうがいいようです。

いずれにせよ、普段からまとまった睡眠をとっておくことが大切ですね。

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見 TB
 
コメント欄を表示する(4)
この記事へのトラックバック
あんてなサイトにブックマークされました。
トラックバックURL
最新記事
記事検索

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースを、毎日厳選して配信しているバラエティニュースサイトです。