9285644韓国では学校や社会を通じて行われる「反日教育」が、反日の傾向を助長しているとの指摘がある。しかし最近では、刷り込まれた「反日言説」に飽き飽きし、懐疑する若者が増えつつあるという。



ジャーナリスト崔碩栄氏: 最近は少しずつ変化が起きている。学校で習った歴史、マスコミが伝える話には嘘も含まれていることに気付き始めた若者たちが現れている。そのような変化は彼らの「歴史評価」にも影響を与えている。
 
その代表的な例が武装抗日闘争の先頭に立った金九(1876-1949)に対する評価の変化だ。韓国で絶対的な英雄とされている彼は若い時、朝鮮半島中部の鴟河浦で日本人を殺害する事件を起こしている(1896年)。


金九氏



 
韓国では、殺された日本人はスパイ活動をしていた軍人で、金九の殺人は正当な行動、つまり「義挙」だと教えてきた。それを疑う人はいなかった。

しかし、最近はその評価が揺れている。当時の裁判記録などがインターネットの掲示板、ブログに紹介され、その時殺された日本人は実は何の罪もない商人であり、金九の行動は単に強盗殺人であったことが明らかになった。


北朝鮮の教科書



若者たちは衝撃を受けた。自分たちが見てきた偉人伝やマスコミが伝える情報が嘘だったことに気づいたからだ。衝撃は「なぜ嘘をつくのか?」という疑問に変わり、懐疑と怒りに変化。反日扇動にうんざりする若い世代が出現した・・

(source: NEWSポストセブン - 韓国で反日扇動にうんざりする若い世代が出現中

韓国から見た日本 反日教育の実態