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http://japanese.engadget.com/2016/06/23/pokemon-go-dm/


『Pokémon GO』のトレーナーが交流できるサードパーティ製アプリが登場。チャットやDM機能を装備 - Engadget Japanese


ポケモンを探して現実世界を歩き回る『Pokémon GO』。同作を楽しむポケモントレーナーたちが交流できるサードパーティ製アプリ『Chat for Pokemon GO - GoChat』が配信を開始しています。

Pokémon GO』は、現実世界を舞台とし、色々な所にいるポケットモンスター(ポケモン)を捕まえたり、交換やバトルが楽しめる位置情報アプリです。株式会社ポケモン、世界的人気を博する位置情報アプリ『Ingress』のNiantic、そして任天堂によるスマートフォン向けプロジェクトとして始動。現在は限定ユーザーによるフィールドテストが行われています。


『Chat for Pokemon GO - GoChat』は、『Pokémon GO』を遊ぶポケモントレーナー(プレイヤー)どうしが交流や情報交換をできるサードパーティ製アプリ。ポケモンがどこに居るかの情報共有や、ポケモン交換に役立てるために開発されたといいます。

地図上のポケモンやジムの位置をチェックできるほか、ここに近づいたほかのポケモントレーナーに対してダイレクトメッセージを送ったり、チャットできたりといった機能を持っており、コミュニケーションを促進する効果が期待されます。現在はAndroid用のみですが、iOS用も開発中とのこと。



このアプリを発表したのは、モバイル機器用アプリを開発するTethr社のCEO、Jonathan Zarra氏。別のプロジェクトのために作られたソースコードを流用して開発がスタートしたものの、任天堂やポケモンへの愛情もあり、本業を一休みして全力を傾けるまでにのめり込むことになったそうです。
配信から僅かな時間しか経っていないにもかかわらず、サーバーには多くのやり取りが記録されているとのこと。海外掲示板『Reddit』の『Pokémon GO』サブレディットでもアプリが話題になっており、おおむね好評であるようです。

このアプリはあくまでサードパーティ製。つまり、株式会社ポケモンやNianticの認可を受けた公式ツールという訳ではありません。こうした点に関し、Zarra氏は「フィールドテストに関する情報は一切公開していないし、アプリが『Pokémon GO』に改変を加えるものでもありません」とコメント。また、アプリから収益を上げるつもりも、広告を付ける予定もないとしています。

Zarra氏は「本家の『Pokémon GO』に充実したチャット機能が実装されたとしても、アプリの開発を続け、よりよい機能を提供していきたい」との意向。『Ingress』にもチャット機能はあるが、ユーザーはサードパーティ製のツールを使っていることが多いという前例からこうした考えに至ったとのこと。

ユーザー同士のコミュニティが重要になる位置情報アプリだけに、今後もこうしたサードパーティ製アプリが増えていくのかも知れません。
『Pokémon GO』のトレーナーが交流できるサードパーティ製アプリが登場。チャットやDM機能を装備
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