ジュンのせいで歯車がズレたか……
- § 今回の登場人物紹介 (スマホでAAがズレたか…という場合でもここをタップすると直るかもしれない)
r‐-、_r‐、__
,.ィ´:::::::::::::::::::::::::::\ 【真紅】 いかなる拷問にも屈しずにウナギを愛し続ける鋼鉄の乙女
/:::〈 -‐……‐-ミ::::::〈
_ /::::::/ ヽ::::\
〉〃:::::」 i i ! i ! i i ',:::::〈
. 〈:::i|::::〈i |、N\l\/|/l/jハ ハ:::/
. iヽ@:::::ト、! ( ^ ) ( ^ ) jイ:::_「
i l`Vi| | (_人_) .ハ|´ 【桜田ジュン】 超スーパーすげぇ苦労人
| | .| l≧=‐- -‐=≦ | |
| | /ト廴::::f⌒@⌒iY 」_|_ /|
| li〈::::〉=r'::ヽイハヽイノ 〉=r' 〈::::::L-……‐-ミ__
丿 ノ `{ミ三三三三彡} `ソ. ,.-‐'::::::::::::::::::::::::::::‐=. '"´
r<ニニミ、 /:::`::‐-:::::::-‐くニ>、 /:::::::::::::,,.ィvヘー-、::::::::::\
>─-ミY {::::::::::::::::─::、::::::`ヾく //::::::::::/:::::|┴ヘ::::::::',::::::::::、:\
/ ̄`ニニY´ ̄人::::::::::::::::::::::::\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∧ /イ::::::::::∧ト、| j/!ヘト、:::ヽ:i ̄
./ .`ソ ./::::::::::::::::::_,,.ィ⌒7´ //∧ |:::,Y^ヽ!.{{_о_}─{{_о_}、:N
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ー′ ////∧ |/L: ーヘ 、_,、_, ノ`
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ´` ‐≧=‐- -‐=≦
| | ,ィく´ \>く/ `>、
/ \. /\ >三ニ=ニ</i
 ̄ ̄ ̄
【蒼星石】 物知り博士
____ 【翠星石】 性悪メイデン 【雛苺】 尿漏れメイデン
_.. -=ニニニニニニニニニi r‐- ミ . -─┐
. ∠ニ> '"´ _____|__ ___ | `'r‐r'´ }
.〈ニ/_ -=ニニニニニニニニニニニニ! . ___\ 〈`<ニニ='='‐ニ二>イ
>'ニニニニニニ=-────-=' / / . -‐ ‐-ミ ∠__∠ィ_ト、__ >
. <ニニニ/´: : : : : : : : : : : : : : `ヽ ' /: : : : : : : : : : : : : ヽ 〃 /. / ', ヽ `ヾ.}\
`¨7´: :/: : : :/:.:∧: : |: : 、:ヽ: :.:‘,/: : : /: :/|: : ∧: : ',: : i i i ! .{ } i ! ', \
{: : : : : : :// \|\_:`ニ=‐ノ: : : /:/_,. |/ 、_\:}: :ノ ∧ トl\l\/|/レ| 八
. ‘, : i: : : :i ○ ○ jイ. :'\〈´ ○ ○ jイ 〈 \{ ○ _ ○ }_. イ{_ 〉
. }从: : : | , ノ:|.: :.i 「 З ハ マ=八wx ヽ_) xwx 〉=r' =ニア´
`ヽ{≧=‐- -‐=≦\!: : | |≧=‐- -‐=≦ |: :i `ソr≧=‐- -‐=≦`ソ=-r'´
/:::{{ 〈_,小〉 }}:ヽ: : : : | |:::{{ 〈_,小〉 }}:ヽ|: :| ソ/〈>z<〉 `ヽ`ソ
- § 桜田ジュンの部屋
――― ウナギを愛して止まない真紅は土用の丑の日が近づくにつれ、その凶暴性もまたウナギ登りとなっていた。
真紅「UNAGYYYYYYYYYYーーーーッ! 香バシイうなぎぃ! パクパク食ベタァイ!」むしゃむしゃ
ジュン「目を覚ませ真紅! そんなもの食べるな! それはウナギじゃあない! 僕の上着(ウワギ)だ!」
翠星石「えぇ…、うわぁ…。これはもう真紅は実際、狂人ですねぇ。コワイですぅ」
雛苺「ヒナも人形として、あそこまで堕ちたくはないの」
真紅「コレ(上着)…うなぎ違ウ? うなぎドコ? 美味シイうなぎドコニアル…?」
ジュン「残念なことだがウナギはウチには無い。お金も無いから買えないんだ」
真紅「無イ…、うなぎ無イ、うなぎ食ベラレナイ?」
ジュン「本当にすまないと思っている。頼む、我慢してくれ真紅」
真紅「真紅…がまんスル? うなぎ食ベラレナイ…」
ジュン「ああ、そうだ。お前は良い子だから我慢できるよな? 真紅」
真紅「……」
雛苺「真紅がだんだん大人しくなってきたのよ!」
翠星石「いんにゃ、真紅がこのまま落ち着くとはとても思えねーです。
その証拠にほら、チビ人間が真紅の死角に後ろ手で金属バットを隠し持っているです」
雛苺「みょわわっ!」
翠星石「真紅が妙な動きを再開したら、躊躇わずアレでぶん殴って気絶させる覚悟。流石はマイスターローゼンですぅ」
真紅「うなぎ食ベラレナイ。真紅、悲シイ…」
ジュン「ああ、悲しいな真紅。いずれ、お金が出来たら必ずウナギを…」
真紅「うなぎ食ベラレナイ。真紅、許セナイ!」くわっ
ジュン「うわぁあーーーーっ! やっぱり、もうダメだコイツ! 天誅ーっ!!」ゴキィッ
真紅「…ッッ!?」
翠星石「や、やりやがったです! 真紅の暴走の出鼻をこれ以上ないタイミングでフルスイングです! 英断即決ゥ!」
雛苺「流石ジュン! ヒナ達に出来ないことをやってのける! そこにシビれるアコガれるのー!」
ジュン「ぐわぁあああーーーっ! う、腕が痺れる!?」ジーン
真紅「……」しーん
翠星石「ふゎッ!? フルスイングした方のチビ人間が痛がっていて、真紅は微動だにしていない!?」
雛苺「な、何でなの!? 何が起きたのよ!? ワケがわからなさ過ぎて怖いのー! 助けてトォモエ~!!」
ジュン「こ、この硬さは!? いつもの真紅の硬さじゃあない! まるで鉄の塊を殴ったような感覚だった…!?」
?真紅「…アリスのパワーを持ったローゼンメイデンが深い悲しみに包まれた時、究極の乙女が光臨する。それが今の私」
翠星石「覚醒したですか!? 真紅が! あの伝説のスーパードールに!?」
雛苺「あやややややや! もしかして…、もしかしてだけど! もしかしてあなたは!?」
- _ r:、_r:t_,ィ:x=:、_
,ィ:、/.:`":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ゝz_
r-'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:く_
r'.:.:.:.:.:.:.:.,:.-――――- ..:..:.:.:..〈._ 二|二 |
r┘.:.:.:.:.,ィ / / イ /i ィ ヽ. ヾ:、.:.:.:.:.:{ (_ 、 _ 人 _
>.:.:./イィ /| /j/|/ハi人}ヾハノゞ.:.:.:.7 l_` `Y
廴.:./ i/ j/j/ !∧N" }/ ヾリ`ー=ミ.:.〉ニ) _) |
r=彡' ∨\ヽ. つ
_人_ ./ `7/ ( ^ ) ( ^ ) 廴 ヽヘ
`Y´/ /{ * (_人_) * } ヽ :
. ,′ ハ 〈 キ } そうです
{ ムィヘ / ) } i 私が悲しみの王女 ロボ真紅です
キ {7 厶.ヽ .イ_〉 { / /
ヽ i〉ー-く ` ー-ァ- 、 _ ____ .. '’ 辷彡' ′ ′
/  ̄ ̄く ̄  ̄.  ̄ヽ ̄ ̄ . ̄ヽ
/ ̄`ヽ ヽ、 . . \
ム=-、 \ r ― ‐ : ― - ― : ‐ ト、
{ |r0ujト、 } | : _ : ト |
レ^vr=ュィ | | : | : 「 |\
/ (| | | r=========┴========、__ |_,|/ _\
_ム、__ ,ハ | ∧/ _________ _,\ レ′ \
/ \_Xソ_ハ_,ノ 厂}二}「「三)ユユ)三)「「二}「7 ハ 〉
,/ / 〕し)ノ__ノ___ノノr勹=ヲ=r勹ノム_ク′ \_r==^K
〈_r==r__ム /´ ̄ ̄ フ  ̄ ̄\[斤[田[弌/ ̄  ̄`ヽ }O)〈  ̄\
/ ̄r^〉(O{_レニニニヽ :  ̄|トr=v=rイ「 : {ニ) { rヘ\ \
,/ / _rヘ 「レrr==rイi>\ : 「 ̄V ̄\ : / ス_ | {j三〉0i}====}
{===={i0〈 三} ||/^し'/^\ ヽ | 「 ̄ ̄| / /、 | V三7 / /
丶 \\rリ| {i((O ) _j>r――| / ハ - ,く(O )i} | 〈_〈__/
\__〉__,〉 | }| 〈 r__/ / /_V }| |
} ト=r―=、ィ|「 ̄ヽ二_,/__/「 ̄|イ=r―-、rソ が
V_ノ三三三ノノ V_ノ三三三ノノ し
| 「 | 「 が
| | | | ゃ
(rァ)r=ソソ=} { r、 }=ソソ=ァ) し
フ_ス__ス_ヘ 7_ヌ、_r<、 ゃ
__/ く\ \__ / \\ `ー=-、_ \
/ `ー==========' ヽ ハー―――=========へ \
{ス_r'二――――――――ト} { 〉 __r=ニ―――\
`ーべ_圧圧圧圧圧圧圧圧}_レ' `ー=ニ三三__rr=f圧圧圧ヲ ん ん
- 雛苺「ロ、ロボ真紅!?」
翠星石「ロボ真紅ですとぉー!?」
ジュン「ロボ真紅だと!? 何者だ!? 真紅じゃあないのか!?」
ロボ真紅「ウナギも食べられないこんな世の中じゃ、肉体を捨ててロボになるしかないわ。でも正確にはロボじゃあないわ」
翠星石「ぐぅ…! 毎度の事ながら、まるで意味が分からんですよ!」
ジュン「肉体も何も、真紅お前は元から人形…」
ロボ真紅「レッドパンチ(射出)!」ばしゅー
ジュン「ぐわーっ!?」メコッ
雛苺「真紅のロケットパンチがジュンの顔面直撃セガサターンなのー!」
翠星石「チビ人間!? チビにんげーーーーーん!!」
ロボ真紅「口答えは許さない! 何故なら私はロボだから!」
ジュン「……」ピクピク
翠星石「あわわわわわわ…! す、翠星石達はどうすればいいのですー!?」
雛苺「普段の真紅にすら敵わないのに、パワーアップしたロボ真紅相手に出来ることなんて何も無いのー! あびゃびゃー」
翠星石「ひぇええええ…。最早、翠星石はじめ地球人類は真紅の奴隷となるしか生き残る道がないのですか!?」
ロボ真紅
- 関連記事
- :-:2016/06/24(金) 01:18:43
- >雛苺「日頃のヒナ達の恨み、おもいしれなのー! オララァッ!」ばきっ
とうとう本音が
- :-:2016/06/24(金) 01:49:02
- 今日もワラタ
- :-:2016/06/24(金) 03:37:38
- キングストーンでも吸収しちゃったのかとwww
>翠星石「おぉっと、チビ苺に言葉を直されるとは。ハハハ、こやつめですぅ!
雛苺「えへへへ…なの」
ここ好きだわ、願わくばまだこの時点では真紅に体乗っ取られてない事を…
- :-:2016/06/24(金) 06:15:28
- その時おそろしい事が起こった
- :-:2016/06/24(金) 09:52:28
- 毎度のことだけど、ごく自然に戦い始めるの本当どうかしてる
- :-:2016/06/24(金) 11:21:44
- うわあ、なんだか凄いことになっちゃったぞ
- :-:2016/06/24(金) 11:37:06
- ちょっと理解が追い付かない
- :-:2016/06/24(金) 12:29:31
- 当然のように採石場が出てきて草
バイオとかロボとかこれはもう世界の破壊者になんとかして貰うしか無い(ファイナルアタックライド ファファファファイズ!)
- :-:2016/06/24(金) 13:00:26
- レッドマンの配信ではちょうど今戦いの場が採石場から浜辺へとチェンジしているので
これは真紅=サンと愉快な仲間たちが海水浴に行くというSLPY=サンからの警告もとい通告ッ!(深読み)
(レッドナイフで首)ポロリもあるよ
- :-:2016/06/24(金) 14:27:41
- ロボからのバイオでようやくRXと気付いたわ
しかしもはや唐突に奇怪生命体となることには誰も疑問を抱かないのであった
- :-:2016/06/24(金) 14:30:39
- ただでさえゲス乙女の真紅=サンなのに、近頃ときたら
>ムッハハハハハハ
ニンジャ化
>レッドファイ!
赤い通り魔化
>悲しみの王女
>怒りの王女
RX化まで・・・・
(カッパのときにもなってた気もするけど)
これは最早ローザミスティカの代わりに
ニンジャソウルとレッドナイフとキングストーンとホモが混ざってるとしか思えない
悲しみを喜びに変えたり、悲しみを繰り返さない王女に真紅=サンはなれるのだろうか? ボブはいぶかしんだ。
でもぶっちゃけアリスゲームと世紀王同士の決闘って似てるから、
次期創世王・・・・じゃなかった、アリスになった真紅=サンがRX化するのは必然なのかも。コワイ!
- :-:2016/06/24(金) 15:11:33
- 最後のおいしいとこだけ持ってく蒼い子かわいいよ
- :-:2016/06/24(金) 17:11:50
- >ロボ真紅「口答えは許さない! 何故なら私はロボだから!」
魚雷先生!おふざけは許さない魚雷先生じゃないか!
- :-:2016/06/24(金) 18:41:33
- ※125273
前回の掴みといい、これは絶好調の蒼が蝕の生け贄になる伏線ですわ(リョナ)
- :-:2016/06/24(金) 18:42:48
- なんかダルダル殺伐バトルにレッドマン風味を感じた
円谷プロも金属バットでフルスイング食らったのが赤いあいつなんだろか
- :-:2016/06/24(金) 23:00:34
- 元に戻ってもいつもと変わらないから、そのままうなぎ~って言って誰かをしゃくしゃく食べてしまいそうでコワイ!