『週刊漫画ゴラク』連載、「極!!男塾」の57話
30万人もの信者が集まった「瑪羅門大祭」にてボギーたちは"脱会者"に仕立てられ、能力によって空高く飛ばされてしまう。それを助けたのは王大人！　「男塾最高顧問にしてあらゆる奥儀を極めた中国拳法の達人」だと獅子丸はさりげなく堂々と説明。俺たちの出番はなさそうだとします。ま、実際そうなんだけどね。

ボギーたちを飛ばしたヨシダという高齢の高僧が来た目的を問いますが答えるまでもありません。30万人の信者の解放と教団の消滅。そのために降龍天臨霹を使って飛んできたのですから。

ならばとバトルに突入するのは必然。ヨシタが経を上げたら肉体が上の画像のように若返ったではないですか。「暗血叡神(アンチエイジン)」という瑪羅門の超奥儀だそうだ。その語源がアンチエイジングであることは語るまでもないでしょう。
うーん、時事ネタ大好きな宮下先生だからここは舛添さんに似せたキャラにすべきだったんじゃないかな。「不適切はあるが違法ではない」 と言いながら攻撃してくるとかね。

いくら若返ったところで所詮 王大人の敵ではない。成長ホルモンを大量に放出させたことにより、もっと若く赤ん坊にしてしまいます。これでは何の戦力にもなりませんね。続けて王大人は30万人の信者を前にして「富士山を大噴火させる」と宣言。これにはさすがの信者たちも信じられないと冷ややか。できたら脱会してもいいという声も聞こえます。

ところが本当に大噴火！　降り注ぐ溶岩に信者たちは一目散に逃げ始める。けれどその真実は──幻術使いの能力を使って噴火したかのように見せかけただけでした。

そして瑪羅門 龍と直接対決へ。この戦いは見逃せないね！