劇場版「魔法つかいプリキュア!」で起こるとされる「大事件」を予想
今週も、キュアップ・ラパパ!
さぁさぁ、ついにアニメ「魔法つかいプリキュア!」単独の劇場版「映画魔法つかいプリキュア!」の公開日時が発表されました。今年は2016年10月29日(土)にロードショーです。モフルンがあしらわれたロゴもかわいい!
去年の「映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!」が素晴らしかったので今年も期待したいところですが、なにやら公式サイトには興味深い文言があります。
モフルンに大事件がおきちゃうかも!?
「大事件」。なるほど、穏やかならぬフレーズです。公式でこう煽るということは、映画の物語の中心はモフルンなのでしょうか?
それにしても、みらいとリコ、そしてモフルンにとって、いったいどんな出来事が大事件となるのか? 予想してみるとしましょう。
まず、モフルンとはなにか?
リンクルストーン・ダイヤの力で知性と自立性を獲得しましたが、つまるところぬいぐるみです。シリーズでおなじみの精霊たちとは違い、現実のマテリアルに依拠した存在でありますが、同時に超常的な力も有しています。
よって、モフルンをぬいぐるみベースとして見るか、それとも超常を内包した存在(仮精霊体)としてみるかで「大事件」の内容も大きく異なるのは必然。まずは前者、ぬいぐるみベースの切り口からあたっていきましょう。
ぬいぐるみにとっての大事件といえば、やはり捨てられること。しかしいくらなんでも、みらいがモフルンを可燃物として捨てるとは考えられません。では、ぬいぐるみモフルンにとっての大事件とは?
そうです、ライバルぬいぐるみの登場です。
新しいぬいぐるみを手に入れたみらいはそっちにばかり愛情を注ぎ、モフルンのことをおざなりにしてしまう。悲しみはやがて嫉妬心となりますが、みらいが幸せならそれでも……。自己矛盾を抱えるモフルン、その心の闇を利用しようと、悪の魔法使いの魔の手がいたいけなぬいぐるみに迫る─―!
というような展開です。こらもう大事件ですよ。ライバルぬいぐるみのボコルン(仮名)に心奪われたみらいを、リコが一喝してくれるシーンもあるかもしれませんが、はたして。
続けて後者のパターン、仮精霊体であるモフルンにとっての大事件を考えてみましょう。パっと思いつくところでは、能力の消失。つまり通常のぬいぐるみに戻ってしまう系です。プリキュアに変身できないヤバさが作品に緊迫感を与えます。
しかし、変身不可は映画で描くには諸刃の刃。一時的なら良いもののストーリーテーマにするにはちとヘイトが高い。となれば、もうこれしかありません。
モフルンのプリキュア化、キュアモフルンの登場です。
きっと映画公開時期には、はーちゃんもプリキュア化してバトルは3人体制がデフォルトになっていると思われます。そんな3人でも敵わない存在が現れた時、いったい誰が助けてくれるのか? 校長?お姉ちゃん?補習メイト? いいえ、キュアモフルンです。
これは存外突飛な考えではなく、「スマイルプリキュア」では精霊ポジションであるキャンディがキュアキャンディになったという前例があります。精神が星空みゆきとスワップしていたという特殊な条件下ではあったものの、精霊のプリキュア化はプリ理論的には可能なんです。
実際、ロイヤルキャンディのケースもありますし、精霊→擬人化の線はワンチャンあると思います。それでダイヤ、ルビー、サファイア、トパーズと4フォーム用意して視聴者を驚かせる、みたいな。
そして、もしプリキュア化したとしたら性別も確定するので、今までなんとなしに聞いていた会話にも色んな花が咲く可能性極大。はーちゃんを含めたら4人か……なるほど……。
いずれにしても、モフルンの身に降りかかる「大事件」とはなんなのか? 引き続き、脳内検証をすすめて参りたいと思います。
©ABC・東映アニメーション
©2016 映画魔法つかいプリキュア!製作委員会
source: 魔法つかいプリキュア!, 映画魔法つかいプリキュア!, Amazon, YouTube
(ヤマダユウス型)
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