稀に見る激戦となった今年のルマン24時間耐久レース。いくつか公開された映像の中で、注目なのはゴール直前の1時間を紹介した「HIGHLIGHTS 1200-1300 Hours」だろう。首位を走行しながら、マシントラブルにより、ゴール直前でスローダウンしたトヨタ『TS050ハイブリッド』5号車。トヨタ陣営のみならず、スターター役の俳優ブラッド・ピットまでもが、信じられない出来事に、鎮痛な表情を浮かべた。
トヨタ自動車のコメント
【ル・マン24hレース】社長の豊田のコメント：ご声援を送って頂いた皆様に心より感謝申しあげます。本当の負けを味あわさせてもらった我々は、来年も“ル・マン24時間”に戻って参ります！ https://t.co/KXkIMl6Xxh pic.twitter.com/lzJbmIGFxX
— トヨタ自動車株式会社 (@TOYOTA_PR) 2016年6月20日
トヨタ「ル・マン24時間レース最終盤のストップ原因について」
トヨタ「ル・マン24時間レース最終盤のストップ原因について」 pic.twitter.com/wgSjSctDeO
— 世良 耕太 (@serakota) 2016年6月23日
中野信治さんのコメント
チェッカーの3分前まで6月のサルトサーキットを完全に制圧していたトヨタ。その見事な戦い振りは最後の最後に勝利を手にしたポルシェ以上に輝きを放っていました。それでもこれがルマン。衝撃的なエンディングはむしろ我々日本人に誇りを持ち続けることの大切さを示してくれた様にも思います。
— Shinji Nakano/中野信治 (@shinjinakano24) 2016年6月22日
FIA WECが配信した映像では、3分付近から、トヨタTS050ハイブリッド5号車が失速する様子を紹介している。
（source： レスポンス - 【ルマン24時間16】トヨタ5号車が停止した瞬間）
関連リンク： 【動画】 トヨタ悪夢！ ル・マン24時間レースでトヨタがトップ走行も残り３分でストップ、初優勝を逃す
2016 24 Hours of Le Mans - HIGHLIGHTS 1200-1300 Hours GMT
