20111201prosthetics9

こちらはコメントにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2016年06月24日 11:37
■体験談

私は学生時代に事故に合い、それで片足が義足になっている。
 
そのせいで当時の彼氏に去られ(これに関しては、彼が屑だったんだと分かって吹っ切れているのでどうとも思ってないが)片足になった自分の将来がとにかく不安で落ち込んでいた。そんな時「付き合って」と言うAが現れた。







Aは「引き籠っちゃダメだよ」と私を色々な所に引っ張り出した。
A友人やらAの会社関係の人たちとの飲み会とかに私を連れて行ったりAの友人達と鼠園とか繁華街でWデート等。
最初私は「Aは私を励ましてくれるんだな」と感激してたが、私と2人きりになる事は殆ど無く(当然エ×チ無し)私の体調(まだ義足に慣れてないので歩き回ると痛くなるし疲れる)も殆ど考慮してくれない。
しかも「義足を隠しちゃダメだよ!堂々として!」とデート(と言えるかどうか)の時は絶対に足を隠す長ズポンや長いスカートを履かせてくれない。段々Aとの交際に疲れて来た。

もうちょっと無理だな~でも励ましてくれたし~とAとの関係に迷い始めた矢先、周りから「お前らそろそろ結婚しろよ~」とせっつかれ始めた。
そうしたらAは珍しく2人だけのデートをセッティング。まさかプロポーズ?と思ったら、Aは私に「ママンが私子との結婚反対しててさ~。そんな使えない女は嫁に出来ないってさ。それに他に付き合ってくれって女がいてさ…と言う事で…」と別れ話。
私は義足でぶん殴りたいのをグッとこらえて「今まで励ましてくれてありがとう。お幸せに」と言って別れた。
Aが引き籠ってた私を引っ張り出して勇気づけてくれたのは事実だし本当に感謝してたから。Aに復讐なんて考えてなかった。
たとえそれがAの「身障者の彼女を労わるオレってカッコいいでしょ!オレっていい人でしょ!」アピールの為だけであっても。

でも周りの人達がAに鉄槌を与えてくれた。
私とAが別れた事を聞いて「ママの一言で簡単に諦めちゃうなんてね~」「なーんだやっぱりあれはポーズだったのか」と言い出しAのそれまでの好青年の評判は地に堕ち、Aママンの「身障者が嫁になるのは~」発言も巷に広まってA一家の評判もガッタガタに堕ちた。Aに密かにアタックしてた女性達(複数いたらしい)もAの評判が予想以上に悪くなったのにビビって逃げたそうだ。
あれから数年たって私は理解ある男性に巡り会って結婚しこれまた理解ある良ウトメさんで子供はまだだが今は幸せなのだが、Aは未だ未婚らしい。一度Aママンから「息子チャンを散々誑かせておいて、私子は息子チャンを捨てて別な男と結婚してるってどういう事!この××××~(ここにはとても書けない差別用語連発)訴えてやる!」と実家に電話が来たそうだ。電話を受けた父が「そっちが訴えるのなら、こっちは今の発言(差別用語)を娘の名誉棄損と言う事であなたを訴えますが。録音してますし証拠はある。受けて立ちますか?」と言ったらガチャ切りし、その後は音沙汰なしだそうだ。心にもない事するものじゃないね。


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