9288958がんとの闘いを続けているタレントで元国会議員の大橋巨泉(82)が、休載していた週刊現代のコラムを27日発売号で最終回とすることを明らかにした。体力が戻らず、意識不明に陥ったこともあり、「何時まで生きられるかわからない」と深刻な病状を告白した。



「今週の遺言」と題した連載は今回で344回。1994年に始めた「内遊外歓」を合わせると930回を数える。中咽頭がんなどを患っている巨泉は治療のため、4月9日号を最後に休載。復活した今回、無念の終了告知となった。


●がん闘病中の巨泉、5月下旬から集中治療室に入っていた

巨泉は3月下旬に体力低下のため一時入院し、4月5日に退院。自宅療養を行っていたが、処方された痛み止めの薬の使用法が合わずに同11日に再入院。その際、一時的だが意識を失い、以降は歩行もままならぬ状態に。



「このままでは死んでも死にきれない」と書いた巨泉は、最後の遺言として「安倍晋三の野望は恐ろしいものです」。野党に投票するよう読者に呼びかけた。


7月10日は、選挙に行きましょう!


(source: 東スポWeb - 「がん闘病」大橋巨泉 週刊誌コラム無念の最終回

大橋巨泉 がん闘病中を告白 集中治療室へ