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http://japanese.engadget.com/2016/06/29/xbox-elite-100-1-5000/


Xbox Eliteコントローラが100万台到達。1万5000円超のフルカスタマイズ対応モデル - Engadget Japanese


Xbox方面から、久しぶりに景気の良いハードウェア台数発表がありました。

マイクロソフトでXbox部門を率いるフィル・スペンサー氏によれば、昨年10月に発売した150ドルの高級版コントローラ Xbox Elite Wireless Controller が100万台のマイルストーンに到達したとのこと。

Xbox Elite ワイヤレス コントローラ

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9 枚






昨年秋に発売された Xbox Eliteコントローラは、高度なカスタマイズ性や追加ボタン、複数素材採用が売りの高級版のゲームコントローラ。

発売後しばらくは需給バランスが崩れなかなか手に入らない状況が続いており、マイクロソフトも「需要を完全に過小評価していた」とコメントしたほど。入手性も改善したことで、約8か月で100万台というマイルストーンを達成しました。

約1万5000円 / 150ドルというゲームパッドとしては破格に高い価格であるうえに、もともと本体に付属する通常版コントローラのほかに追加購入するオプション品であること(※同梱のエリート本体あり)、その通常版コントローラも決して評判が悪いどころか高いこと、カスタマイズ機能も相当にマニアックなこと、なによりライバルと比較して劣勢が伝えられるXbox One の周辺機器であることを考えると、100万台はインパクトのある数字です。

Xbox コントローラは先代360の時代からPCゲームの世界である種のデファクトスタンダードのような扱いを受けており、Xbox Elite コントローラの発表時にも、Xbox Oneは買っていないし買う予定もないけれどPCゲーム向けに欲しい、対戦で有利云々よりボタンが増えてネットゲームに便利そう、との声が多数ありました。エリートの好調も、Xbox One ユーザーに加えてPCで使う購入者が後押ししたのかもしれません。



通常の Xbox One ワイヤレスコントローラーとの主な違いは、

・背面に取り外し可能な4つのパドルボタン(P1~P4)追加
・グリップにラバー、摩耗しやすい可動部にはステンレス素材(通常版は主に樹脂製)
・方向パッドやサムスティックを複数パーツから好みで付け替え可能
・アプリでボタン配置をカスタマイズして、複数プロファイルをクラウド保存。うち2つを本体に保存して切り替え対応
・アナログトリガーのアソビを調節できるヘアトリガースイッチ。軽く押して打つ状態に固定可能。
・カスタマイズ部品と高耐久ケーブル含むキャリングケース付属

など。

なお先日のゲームイベントE3では、マイクロソフトの看板タイトルのひとつ Gears of War 最新作の発売にあわせて、極小数量限定の Gears of War 4 Limited Edition エリートコントローラが発表されました。



血のように暗く複雑なペイントの本体に加えて、レーザーエッチングによる爪痕、本体と同じ深紅のキャリングケース、さらにゲーム中で選択する武器のアイコンがあらかじめ記された交換パッドなど、実に凝った仕上がり。こちらはゲームの発売にあわせて今年秋に、日本を含まない26か国で販売が予告済み。予価は200ドル。日本国内にまだ残党が潜むというエリートなXboxユーザーのために、ぜひ国内向けにも販売を検討してほしいものです。
Xbox Eliteコントローラが100万台到達。1万5000円超のフルカスタマイズ対応モデル
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