92885922012年夏から発覚し大きな話題となった、遠隔操作ウイルス事件。 犯人は、神奈川県の観光地として有名な「江の島」の野良猫の首輪にSDカードを装着し、そこにヒントがあると報道機関やエンジニアの矢野さとる氏へメールで予告したが・・



そんな事件の発生から3~4年が経過した2016年夏。江の島で、実は不気味な騒動が多発していることは、あまり知られていない。
事件以降、猫の誘拐が多発。年々、猫の数が減っているのである。さらにいたずらに猫の命を奪ったり、残虐行為をする人がいるとのうわさもある。


大きな話題となった遠隔操作ウイルス事件



野良猫が増え続ける一方だった江の島だが、遠隔操作ウイルス事件以降、「猫の聖地」ということが全国的に伝わり、猫を誘拐する人が増えた。

事件でSDカードを装着された猫はどうなったのか? 江の島に住んで飲食店を経営している店主は、「ああ、あの猫はもう亡くなってしまった」と話していた。しかし店主は亡骸を見ておらず、誘拐された可能性は0ではないようだ。


事件のカギとなった江の島の猫



実際に江の島で猫を探してみたが、事件発生前より激減しているのが実感としてわかった。当時は探さなくても十数匹目撃できた猫が、今回の取材時は2匹しか見つけられなかった。

(source: ガジェット通信 - 犯人がSDカード装着した猫亡くなる / 事件後に江の島の猫が激減「みんな誘拐されてしまった」

江の島の猫が激減