Engadget 日本版 YouTubeチャンネルより。国内でクラウドファンディングを開始した「Portal」は、Ignition Design Labsというスタートアップが手がけるWiFiルーターです。動画はしめて17分。
Ignition Design Labsでは、多くの5GHz帯DFS機能付きのWiFiルーターが、Non-DFSのチャンネルに留まり続ける設計になっているため、WiFiがボトルネックとなった快適でない通信が発生するとします。「Portal」はいわばそれを証明するためのルーターで、もしかすると混雑地域でのWiFiへの不満が解決するかもしれません。
Ignition Design Labsは、旧アセロス(アセロス)やブロードコムといった無線チップ屋出身者たちによるスタートアップです。機能を独占するのではなく、他社ルーターにもこの機能を提供したいとし、各ルーター毎のトラフィック情報をクラウドで管理、ビックデータ化することで、より渋滞のない協調型WiFi網ができないか?と考えています。動画は17分。