PCWorldは30日(現地時間)、米DELLが、Android OSを搭載する端末の販売を全面的に終了することを公式に明かしたと伝えています。
画像は「Venue 8 7000」のもの
DELLの広報担当者がメールを通じて告知したところによると、同社製のタブレット端末「Venue」シリーズのうち、Android OSを搭載するモデルについて販売を完全に終了し、以後は「Windows 10」を搭載する2-in-1デバイスに注力していくとのことです。
また、サポート期間内に限り、今後もソフトウェアおよびサービス両面でのサポートは継続される一方で、Android OSのアップデートについては実施されない予定であることも明らかにされました。
なお、Androidプラットフォームからの撤退を余儀なくされたDELLではありますが、同じく米グーグルの提供する「Chrome OS」プラットフォームにおいては、安定した地位を獲得しているように思われます。
今回の決定は、Chrome OS上でのAndroidアプリの利用が現実のものとなりつつある今、いよいよDELLにとってAndroid OSにこだわる理由がなくなったということの表れなのかもしれません。
[PCWorld via 9to5Google]
ソーシャルシェア
著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
産廃ばっかりだったから仕方ないね