Rapid Mobileは30日(現地時間)、BlackBerryの展開する「BlackBerry 10」プラットフォームを、ソフトウェアアップデートを主軸として今後もサポートし続けていく予定であることが、公式に明かされたと伝えています。
Rapid Mobileは当初、BlackBerry 10搭載端末が製造終了を迎えることが、米VerizonおよびAT&Tに対して公式に告知された模様として報じていましたが、BlackBerryは今回、その報道に対する公式声明をRapid Mobileに対して通達しました。
BlackBerryによると、同社は今後もBlackBerry 10プラットフォームを維持していく予定であり、既に来月には次期アップデート「BlackBerry 10.3.3」を、来年には次々期アップデートの提供を予定しているとのことです。
一方で、同社は今回、BlackBerry 10スマートフォン「BlackBerry Classic」の生産を終了する予定であることを明言。同社製Androidスマートフォンへの “乗り換え” を強く推奨しています。
なお、今年1月末には、将来的にBlackBerry OSから完全に撤退する可能性が公式に示唆されましたが(過去記事)、今回の報道を見る限りでは、少なくともこの1~2年のうちにそれが現実となることはなさそうです。
[Rapid Mobile via Neowin]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
まだやんの?
売りであるセキュリティが致命的なのバレたのに?