『なかよし』連載、「カードキャプターさくら　クリアカード編」の第2話
夢で見た、全身をフードで覆った謎の人物。透明なカードが周囲に浮いていて突然砕けてしまいました。その件で翌朝、雪兎(月(ユエ))に相談に行った さくら。カードが砕けたことが心配になって本を開けてみたら、カードが全部透明になっていたという。

月が手をかざしてみてもカードから何の魔力も感じられない。では さくらの身に何かあったのかと『封印解除(レリーズ)』したところ、杖は今まで通りにちゃんと出ます。つまり さくらの魔力はそのままで、カードだけに異変が起きたのだ。月が思案してもまだ情報不足の現在では何も答えられません。何かあったら知らせてくれと言うのが精一杯といったところです。

この件について さくらはもちろん小狼にも話しました。フードの人物が無関係ではないだろうとのこと。その一方で知世ちゃんの感情は高まっているようですよ。

カードを集め終わってからは普通の洋服しか着てもらっておらず しょんぼり状態だった。けれど「こんなこともあろうかと」とストックしておいた衣装を出すのは今！　さくらちゃんが新作衣装を着る姿が待ちきれないという状態みたいです。

その夜、夢の中で再びフードの人物と出会った さくら。今度は周囲に破片のようなものが降って来て、それは徐々に形となり さくらの手の中へ。光輝くそれは鍵でした。

目が覚めた さくらは夢の中で手にした鍵を持ってることに気が付きます。ソレから放たれた光は窓へ。何かあるに違いないと窓を開けてみれば…信じられないものが見えました。

友枝町の空を覆うのは龍？　それとも大蛇？　大蛇ならばヨルムンガンドかもしれません。フードの人物は何者で、さくらに何をさせたいのかまだ全然わからないです。