提督「装甲潜水中母艦アウターヘイブン」
提督「大和を遥かに越える身長」
ヘイブン「提督?」
提督「えっと艦種と名前を…」
ヘイブン「装甲潜水中母艦アウターヘイブンだ」
ヘイブン「その名の通り装甲に覆われた潜水艦だ。ミズーリの砲撃程度じゃ少しも壊れない」
ヘイブン「潜水艦であり、とある兵器の母艦でもある」
提督「天井、低くないか?」
ヘイブン「低い…日本の建物はこんなにも小さいのか」
提督「ちなみに全長は?」
ヘイブン「正確には覚えてないが630位だったかそれより大きかったか…」
ヘイブン「真っ正面からだ。潜水艦と言えど魚雷も搭載してない」
提督「潜水艦ってなんだっけ」
ヘイブン「潜水するのも天災などから回避するためだ。戦うためじゃない」
ヘイブン「大丈夫だ。この私が来たからには99.99%勝てる」
提督「後の0.01%は?」
ヘイブン「物理的に侵入してきてシステム的にやられるときだ」
提督「大丈夫か?本当に…」
長門「長門だ」
提督「入れ」
ガチャ
長門「失れ…いする。提督、この艦娘は…?」
ヘイブン「アウターヘイブンだ。よろしく艦種は装甲潜水中母艦とされている」
長門「戦艦長門だ…大きいな…私はともかく大和よりも」
ヘイブン「多分姉様はもっと大きいはずだ」
提督「姉様?姉妹艦が居るのか?」
ヘイブン「ああ。名前はアーセナルギアだ。私よりも遥かに大きい」
長門「戦う姿を見るのを楽しみにしてる」
ヘイブン「何か当たったな」
電「」ビクビク
ヘイブン「ああ、駆逐艦か。済まないな。怪我はないか?」
電「だだだだ、だだだだ大じょ、丈夫ぶぶぶぶなな、の、なのです」
ヘイブン「怖がらせるつもりはなかったんだが、この体ではそうなるのも仕方ないな…」
ヘイブン「ほら」ヒョイッ
電「あわわ、ありがとうなのです」スタッ
ヘイブン「じゃ、あんまり走るんじゃないぞ」フリフリ
ドンドン
吹雪「ヘイブン被弾!大丈夫ですか!?」
ヘイブン「どうした?深海に住んでる奴らの攻撃なんてその程度か?」
吹雪「ところで、ヘイブンさん艤装は?」
ヘイブン「こんな奴らには肉弾戦で十分だ」
ゴシャァァァァァ
吹雪「…」
ヘイブン「敵影なし。これより帰投する」
ヘイブン「私に乗ってた頭がどうもプロの傭兵だったみたいでな、その名残らしい」
提督「他の艦娘に教えてやってくれないか?」
ヘイブン「まあ、隙を持て余してたところだ。時間を潰すには丁度いいだろう。だが、とりあえず型からだな」
提督「ちなみに何の武術なんだ?」
ヘイブン「CQCだ。武装してる相手に特化してる」
ヘイブン「そんなんじゃ相手を投げれないぞ。やり直しだ!」
大井「はい!」
電「そこなのです!」
利根「なんの!」
吹雪「なにこれ…」
摩耶「この摩耶様が負けるか!」
天龍「投げられるのが怖いか?」
雪風「幸運は伊達じゃありません…」クルッ
晴風「幸運なら私も…って波があるけどね」
夕立「みんな気合い入ってるっぽい」
ヘイブン「自分を守ることは出来ても他の艦娘に手が回らなくなって来た。最大限の援護はするが最終的には自分の身は自分で守らなければならない」
金剛「そうデスねー。被害を受けてる艦娘を中心に輪形陣をとることも大切ネー」
霧島「私が情報を更新しつつ逐次報告いたします」
比叡「お姉さまは私が守ります」
榛名「ヘイブンさんって本当に沈むほどのダメージを受けないんですか?」
ヘイブン「ドーントレスが何百ポンドの爆弾を積んでようがほぼ無傷だ。三式弾でも、装甲は溶けない。核シェルターとして設計された」
ヘイブン「解体にすら何年もかかったくらいだからな」
提督「感付いていたが本当に核シェルターだったとは…」
ヘイブン「これだ」
ガシャンガシャン
島風「なにこれ?ロボット?」
ヘイブン「水陸両用二足歩行破壊兵器メタルギアRAYだ」
提督「母艦ってのはこういうことなのか」
ヘイブン「十数機搭載してる。これで大艦隊ほぼ全て壊滅できる」
提督「反則だな…」
恐竜じゃねーか
元の船の全長で身長じゃないです
すいません
身長は大和よりも遥かに大きい程度のイメージで脳内補完お願いします
大淀「緊急事態です。深海凄艦が数百単位でそれぞれの鎮守府を攻撃してます」
大淀「大本営から総力戦用意との通達。資源は度外視でいいとそれと報告が…」
提督「艦娘は全艦発艦用意!」
摩耶「いくぜ、抜錨だ!」
夕立「出撃よ!」
山城「まったく、休日だったのになんて不幸…」
赤城「艦載機発艦します」
瑞鶴「アウトレンジ戦法で行くわ」
ヘイブン「押してはいるが被害も少なくないな」
ヘイブン「行け!メタルギアRAY」
キャアアアアアザプーン
ガシャーンドーンガシャーン
提督「大丈夫なのは、雪風、晴風、見えない程度のへこみ程度ですんでるのがヘイブンだけか」
提督「あと敵艦隊5%もない。大破してる艦は後方支援に回れ!」
提督「なんだと!?数は!?」
霧島「万単位かと…」
提督「…この鎮守府を放棄する全艦娘、退避!」
ヘイブン「提督どこから敵が来てるかわからないのか?」
提督「いや、この数が来てるんだもちろん報告は来てるが…戦力が足りない」
ヘイブン「場所は?」
提督「ここから3000海里以上先のところだ…」
ヘイブン「ギリギリか…沖に出れば…位置情報と艦娘を数人寄越して」
ヘイブン「違う。そんな自殺行為はしない」
ヘイブン「艤装はもう一つある」
提督「なぜ今まで…」
ヘイブン「強すぎるから、下手をすれば巻き添えを食らう」
ヘイブン「これだ」
ガシャン
提督「なんだこれ…」
提督「戦艦の艤装の一つの大砲よりも遥かに大きい」
ヘイブン「1時間だけ耐えてくれ、それで拠点を叩く」ダッ
提督「おいそっち工廠」
ヘイブン「ここだな…」
バチバチバチバチッ!
ヘイブン「いったいな。相変わらず45分充電とは…」
大井「どおりゃあああああああ」ブン
北上「凄いねCQCってか今のは普通の投げか…」
霧島「はぁあ!」ドン
榛名「弾着!」
霧島「右へ修正!発射!」ドーン
長門「空母とかは居るが親玉すらいないとは…」
陸奥「凄姫、凄鬼…とにかくそういうのがたくさん居るなんて…」
夕立「きりが…」
赤城「甲板が焼けちゃうけど…」ビュン
震電改(ジェットエンジン)
加賀「スツーカ、友永隊発艦用意」ビュン
提督「どうしていたん…」
ヘイブン「感電するぞ触らない方がいい」バチバチッ
ヘイブン「晴風、雪風護衛を頼む。行けるか?」
雪風「いつでも出撃できます!」
晴風「わかりました」
響「私も付いていこう」
提督「お前は危ないだろ!」
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コメント一覧
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- 2016年07月07日 23:44
- トゥアハー・デ・ダナンは出ませんか?(白目)
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- 2016年07月07日 23:44
- イッツミー
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- 2016年07月07日 23:49
- セリフが大塚周夫だで再生されましたがつまらない
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- 2016年07月07日 23:56
- え・・・え・・・?(困惑)
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