Worketは6日(現地時間)、新型Androidスマートフォン「Nokia P1」のプレス向けレンダリング画像を、新たにリークしました。
Worketによると、Nokia P1は、中国Foxconnとノキアとの間で締結されたライセンス供与契約に基づいて製造された端末であり、実際の開発はFoxconnが傘下に収めている米InFocusおよびシャープの両社によって行われているとのことです。
また、今年2月には、ライセンス提供という形態によるスマートフォン市場への年内再参入が、ノキアCEOのラジーブ・スリ氏によって予告されていましたが(過去記事)、その第1号こそが、このNokia P1と言ったところでしょうか。
画像は「Aquos P1」のもの
なお、Nokia P1は、台湾市場において昨日シャープが発表したばかりの「Aquos P1」と外観が酷似していますが、それもそのはず、前者は後者の “リブランド品” として登場する見通しとのことです。
以下は、Aquos P1の主なスペック。
OS | Android 6.0 Marshmallow |
ディスプレイ | 5.3インチ フルHD(1920×1080)IPS液晶ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 2.2GHz駆動 64-bit クアッドコア Snapdragon 820 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 約2,260万画素(OIS) |
フロントカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 3,000mAh |
その他 | microSDカードスロット(最大200GB) デュアルSIM機能 指紋認証機能 防塵防水機能(IP58相当) |
仮にNokia P1がAquos P1の完全な焼き直しであるならば、フラッグシップモデルとして発表されることとなりそうですが、残念ながら今回、具体的な登場時期については言及されませんでした。
とは言うものの、スリ氏によって年内の登場は確約されているため、早ければ近日中にも何らかの発表が行われることになるかもしれません。続報に要注目です。
[VKontakte via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
イラネッ
7年遅い
VAIO Phone と同じ顛末になりそうだ