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グーグル、2機種の「Android Wear」デバイスを開発中か ―年内登場の見込み | GGSOKU - ガジェット速報

グーグル、2機種の「Android Wear」デバイスを開発中か ―年内登場の見込み

Android Policeは6日(現地時間)、米グーグルが、年内にも2機種の新型「Android Wear」デバイスを登場させる見込みと伝えています。

50 Google reportedly to launch two new Android Wear devices

Android Policeによると、2機種の新型スマートウォッチには、それぞれ「Anglefish(エンゼルフィッシュ)」「Swordfish(メカジキ)」という開発コードネームが与えられており、ともにNexusブランドの下に発表される見込みとのことです。

また、両機種はその特徴を大きく異にしており、前者はスポーティな外観を持つ高機能モデル、後者はよりシックな見た目に仕上げられた簡易モデルとなる模様。

Angelfishは、時計部分とバンド部分とが一体化したデザインを採用しており、時計部分の直径は43.5mmになるとされているほか、大容量バッテリーを搭載した結果、その厚みは14mmにまで膨れ上がったとされています。そして、端末の右側面には大小異なる計3つのリューズが配置されているとのこと。

なお、LTE通信機能やGPS機能に加え、心拍センサーなども搭載されており、完全なスタンドアロン型のスマートウォッチとして開発されている模様です。

50 Pebble Time Round

画像は「Pebble Time Round」のもの

一方で、Swordfishは、「Pebble Time Round」から文字盤周縁の分厚いべゼルを省いたようなデザインになる見込みと伝えられていますが、Pebble Time Roundとは異なり、リューズは右側面に1つだけ搭載するとされています。

また、LTE通信およびGPS機能などを省略した結果、本体部の直径および厚みはそれぞれ42mmと10.6mmにまで減少。Angelfishのように本体部とバンド部とが一体化されてはいないため、バンド交換によるデザインのカスタマイズも可能になる見込みです。

そのほか、両機種ともに、グーグル最新の対話型パーソナルアシスタント機能「Google Assistant」に対応するほか、通知へのアクセスやメディアコントロール機能などが強化されたまったく新しい「Watch Face」をサポートする模様。

カラーバリエーションについてですが、Angelfishは「チタニウム」と呼ばれるマット調のダークグレイカラー、Swordfishには、シルバー、チタニウムおよびローズゴールドの計3色が用意される見込みと伝えられています。

具体的な発表時期についても明らかにされてはいませんが、どちらもともに次世代Nexusシリーズの発表後に登場する見通しとされており、どんなに早くとも2016年第4四半期以降となりそうです。

[Android Police via Phone Arena]

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著者

有福 志隆

有福 志隆

2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。

1 件のコメント

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  1. No Name 2016年7月8日 22:56 No.868 返信

    スマートウォッチって、そろそろ時計の真似事っていう下らん縛りプレイ止めて
    ちゃんとウェアラブルデバイスの将来を真面目に考えてみたらいいのにね。

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