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国土に標高3000mを超える高地や世界最大の塩の大地とも呼ばれるウユニ塩湖を抱えるボリビアには、神秘的な列車の墓場が存在する。
そこには荒涼とした土地に、骨組みだけになった蒸気機関車や錆びまみれになった列車が100両以上も放置されている。この地を訪問したオーストリアの写真家クリス・スターリングは独特の環境の影響により、赤茶けて朽ちていく車両たちの姿をカメラにおさめた。
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1. ボリビアのウユニから南西3キロほど続く「列車の墓場」
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
2. 車両の多くはイギリスから輸入されたもので、ボリビアの厳しい気候により浸食されていた
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
3. 19世紀の蒸気機関車機関車の大半はイギリス製で、イギリスの気候に合わせて製造されている
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
4. 過酷な気象条件を想定して作られていたものの、ボリビアやチリのように高地で空気が薄く、寒暖の差が激しい上に塩まじりの風が吹くような土地での利用には無理があった
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
5. 朽ちた機関車の中にブランコがあった
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
6. 製造元では想定していなかった海抜約3500mを超える標高で運転したため、凹みができたり、ねじれてしまった車両が数多くみられる
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
7. 塩の大地に位置する列車の墓場では腐食が加速する
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
8. 塩の風によって少しずつ朽ちていく車両の一部
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
9. 標高が増すことで水の沸点が100度から98度に下がり、蒸気が足りなくなった機関車が脱線したという
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
10. 今はこれらの車両の大半は、金属や部品を剥がされており、破壊処理されるものもあるが、観光客の記念撮影用のブランコになるものもある
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
11. 目が覚めるように青い空の下に赤茶けた車両がたたずむ
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
12. 日暮れまで場所を散策し、夕陽を眺め、錆びた車両に登り、暗くなるまで撮影を続けた
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
13. さびて赤茶けたり、骨組みしかない車両がひっそりとたたずんでいる
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
14. 遺棄された機関車の内部
imege credit:Chris Staring / Rex Features / Shutterstock
via:designyoutrust・translated R/ edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
廃墟とかこういうのって何か美しいんだよね。不思議と。
2. 匿名処理班
スチームパンクというより、鉄とサビのロマン。ステンレスとか野暮みたいな。
3. 匿名処理班
ジェームズみたいな機関車が!
4. 匿名処理班
海外だと広い土地のせいか結構多い
路面電車からはじまり大型広告置き場など
日本だと洗車機とか高射砲、消防車や路線バスなど
土地柄一時解体置き場に近いものが多いかも
5. 匿名処理班
これ鉱山からの貨物輸送がなくなって全部放置された汽車だと思ったけど…
6. 匿名処理班
背景がこんな感じだから「MADMAX 新作撮影中」にしか思えなくて
7. 匿名処理班
いいね、こういう記事をもっと増やして欲しい。
8. 匿名処理班
ベロを呼ぶ幽霊
9. 匿名処理班
999で見た。
10. 匿名処理班
トーマスもいずれこうなっちゃうんかな…
11. 匿名処理班
Naughty Boy のlalalaって曲のPVに出てる場所じゃないだろうか