ウルトラマンゼロ「ウルトラマンオーブ1話鑑賞会!」
・ゼロ、ギンガ、エックスがウルトラマンオーブ第1話を実況するだけ
・深刻なネタバレがあるので、未見の方はyoutubeからどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=cccar3DXWFU
・メタ発言、謎時空、キャラ崩壊、設定捏造などなどご注意をば
―――8:55、光の国
キーーン
ゼロ「! あ、来た来た」
ギンガ「ショウラッ!」ドスーン!!
エックス「セエヤッ!」ズシーン!!
ゼロ「お前らおっそいぞー! あと5分で始まっちまうぜ」
ギンガ「すまない……道中で怪獣に出くわしたのだ」
エックス「ゼロも来てくれれば早かったのに」
ゼロ「じゃあウルトラサインのひとつも寄越せよ……。まっ、間に合ったんだからいいか!」
ギンガ「ああ」
ゼロ「さて、あと3分だな」
ギンガ「新ヒーロー・ウルトラマンオーブ……いったいどんな活躍を見せてくれるか」
エックス「私にとっては初めての後輩だ。楽しみだ!」
ゼロ「あと1分……!」
エックス「……!」ドキドキ
ギンガ「……」
ゼロ「……」ドキドキ…!
~番組スタート~
ゼロ「来た!!!」
エックス「おお!」
ギンガ「いきなりゼットンか」
オーブ『グゥッ! ジァッ!!』
エックス「おお……!」
ゼロ「うおおおお……!!」
ギンガ(……子供のような食いつき方をしている)
~少女登場~
ゼロ「ん?」
エックス「この子がこの番組のヒロインか」
ゼロ「へへっ。なかなか可愛いじゃねえか」
オーブ『フゥッ!?』
マガゼットン『ゼットーーン』ピポポポポポ
グオンッ!
オーブ『グアッ……! グアアアッ!!』
ドゴォォォォォン!!!
ゼロ「えっ」
エックス「えっ」
~炎に飲み込まれる少女~
少女『キャアアアーーーッ!!!』
ゼロ・エックス「「えっ……」」
ギンガ「あぁ……」
オーブ『ウゥッ……。――ハッ!?』
マガゼットン『ゼットーーン』ピポポポポポ
オーブ『ヌゥゥゥゥ……!! ドリャアアアアッ!!』
ギンガ「まずい」
ゼロ「」
エックス「」
ギンガ(……ショックで放心している)
~光の剣のようなものを翳すオーブ~
オーブ『デヤァ……ッ!! デリャアアアアアッ!!!』
ギンガ「…………」
オーブ『デアアアアアアアアアーーーーーーッ!!!』
ゴゴゴゴゴゴゴ……!!
マガゼットン『――――』
バゴォォォォォン!!!
ギンガ「…………あぁ……」
ゼロ「」
エックス「」
ギンガ「そろそろ目を覚まさないか。まだ開始1分だぞ」
ゼロ「あぅ……」
エックス「うぁぁ……」
ギンガ(大丈夫かこいつら)
~焦土と化した一帯~
ガイ『はぁっ、はぁっ……』
ガイ『う、うぅっ……』
ガイ『う……うわああああああああああああ……っ!!!』
ゼロ「…………」
エックス「…………」
ギンガ「……重いな……」
ゼロ「……ああ」
エックス「……重いな……」
ゼロ「…………」(←プラズマスパークを奪おうとした過去がある人)
エックス「…………」(←ウルトラフレアの引き金になっちゃった過去がある人)
ギンガ(二人がトラウマを抉られている……)
~OP~
デデデー デッデッデッデー デデデー デッデッデッデー
ゼロ「熱いOPだな……」
エックス「ジャグラスジャグラーというのが黒幕なんだろうか……」
ギンガ(熱いOPなのにこころなしか二人のテンションが上がってこない……)
OP『せーかいじゅうが~~♪ 君を待ぁ~って~い~る~~♪』
OP『やーみよを~照らせ~ 光ぃ~の戦士よぉ~♪』
OP『せーかいじゅうが~~♪ 君をし~んじ~て~る~~♪』
OP『二つの~パワーで~♪ 戦えウルトラマーン オーブ~~♪』
ゼロ「……決めたわ」
ギンガ「ゼロ?」
ゼロ「俺、この後輩めっちゃ応援するわ……」
エックス「私もだ……うっ、ぐすっ……」
ゼロ「泣くなよエックスぅ……貰い泣きしちまうじゃねーか……」グスッ
エックス「無茶を言うな……泣かない方がおかしい……」グスッ グスッ
ギンガ「そ……そうか……」
ギンガ(だが、確かに……オーブだけではない。見てるこちらまで勇気づけられるような……いい歌だ……)
~突然街中に発生する竜巻~
女性『きゃあーーーっ!!』
ドゴーーーン!!!
ゼロ「えぐい」
エックス「第一話から凄まじい被害が出ているな……」
ギンガ「そういえば私の時の第一話はそれほどの被害ではなかった」
ゼロ「お前の場合、どちらも市街地戦闘じゃなかったからな」
エックス「私の時はデマーガが大暴れしていたが、ビルが複数吹き飛ぶほどでもなかったか……」
ギンガ「何にせよ、一話から強力な怪獣であることは間違いなさそうだ」
~SSP~
シン『僕は小学校でカオス理論の高次元定理を証明した松戸シン博士ですよ~?』
シン『これを見てください! 名付けてストームチェイサー!』
エックス「何だかルイルイを思い出すな……」
ゼロ「思い出すって、ついこの間まで一緒だったろ」
ギンガ「そういえばルイルイはゼロ派だったか」
エックス「何だよ! 私も結構頑張っただろ!」
ゼロ「出た、持ちネタ」
エックス「誰のせいだと……」
ナオミ『またバカみたいに電気代食う代物じゃないでしょうねえ?! 先月赤字なんだからね!』
大家さん『夢野さん~? お家賃のことでお話に来たんですけれど~』
ナオミ『やっばい大家さんだ……先月の部屋代まだだし……!』
エックス「おいおい」
ギンガ「SSPはあくまで民間グループだからな……」
ゼロ「部屋代か……。そういえばグレート先輩も浪人時代家賃で苦労したって言ってたな……」
ギンガ「ウルトラマングレートが?」
ゼロ「ああ。グレート先輩はああ見えてけっこう身体が弱いからな……その治療費とかがかさんだんだと」
ゼロ「加えて、それを克服するためのウルトラ空手道場の稽古料もあったからな……」
ギンガ「苦労人なんだな」
ゼロ「ああ。だが、そんなグレート先輩も最近遂にBD化が決定したぞ!」
エックス「な、何!? オーストラリアの気候と風土を存分に活かした臨場感溢れるセット、そしてクオリティの高いドラマパートが特徴のあの『ウルトラマンG』が!?」
ゼロ「ああ。みんな、是非チェックしてくれよな!」ビシッ!!
ギンガ「……そろそろオーブに戻ろう」
ゼロ「そうだったな」テヘッ
~トラックの中から聞こえてくるオーブニカの旋律~
ファラララ~♪ ファララララ~♪
ギンガ「既視感があるぞ」
ゼロ「ビクトリーも同じようなことやってたな……」
エックス「何やってんだショウ」
ガチャッ
ガイ『ふぅっ……!』グイッ
運転手『あんたいつの間に!』
ガイ『悪い、乗せてもらった』パンパン
エックス「何やってんだ後輩!」
ゼロ「寒さに強いなんて、親父にも見習ってほしいぜ」
エックス「そこじゃないだろそこじゃ」
~河川敷に響く怪獣の鳴き声~
渋川『ん? 何の音だ?』
ガイ『おい兄ちゃんたち!』
エックス「おっ、遂に接触か」
ギンガ「こういう形で関わっていくんだな」
ガイ『早く逃げろ。――悪魔の風が来る』
エックス「…………」
ギンガ「…………」
エックス「な、なかなか個性的な言語センs
ゼロ「……俺、こいつと仲良くなれる気がするわ……」
エックス「えっ」
ゼロ「だがまだちょっと地味だな。俺ならこう言うぜ」
ゼロ「――『悪魔のビックバンが吹き荒れるぜ』」キリッ
ギンガ「……ツッコまなくても大丈夫だろうか」ヒソヒソ
エックス「大丈夫だろう……」コソコソ
それからも三人の実況は続き……
シン『大スクープですよキャップ!』
ジェッタ『これでアクセス爆上がりだーーっ!!』
ギンガ「ここのシーンの合成凄いな」
エックス「田口監督には本当にお世話になりました……」
ジェッタ『何でカメラ反対にして自撮りにしちゃうんだよ~』
ナオミ『だって咄嗟のことだったんだもん~……』
エックス「この子かわいいな」
ゼロ「ところで自撮りといえば」
エックス「何だよ!!」
ジャグラスジャグラー『嵐が来そうですね』
ジャグラスジャグラー『僕は嵐が好きですよ』
ジャグラスジャグラー『退屈な世界から心を解き放ってくれますからね』
ジャグラスジャグラー『アン・クー・ドゥ・フードル』
ジャグラスジャグラー『日本語
コメント一覧
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- 2016年07月09日 22:08
- みんなが思っただろう感想をうまくとらえてるなw
-
- 2016年07月09日 22:09
- ゼロは中二かよww オーブは掴みは良かったから楽しみだな!!
-
- 2016年07月09日 22:14
- ゼットォン・・・ ピポポポポポポ
-
- 2016年07月09日 22:19
- あえて細かい説明は省き、視聴者の興味を引く要素をテンポ良く詰め込んだ素晴らしい1話
-
- 2016年07月09日 22:31
- 開幕ゼットンと衝撃的な展開で昔からのウルトラファンをグッと掴んだ所に水木のアニキのOPだったからなぁ
そこからのあの展開で目が離せなくなった
お見事な構成でした
-
- 2016年07月09日 23:17
- やっぱりオーブ自身は3分制限ないっぽいのかな
-
- 2016年07月09日 23:24
- 確かに2話目にしてあいつはマズい
というか結構なハードモードだな…
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