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大炎上 | 男塾外伝 伊達臣人 ゴクウが極めし剣技・今こそ放て斬岩剣!
 

男塾外伝 伊達臣人 ゴクウが極めし剣技・今こそ放て斬岩剣!

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『漫画ゴラク スペシャル』連載、「男塾外伝 伊達臣人」の第26話
世界最高峰の武闘大会『教天 死婁駆道(シルクロード)』に出場してる伊達たち。第一試合は踏骸道(とうがいどう)というドクロで埋め尽くされた道を渡って「平頂山蓮」というチームと戦い勝利を収めました。ここまで三下でしかなかった八戒が、実は恐ろしい実力の持ち主とわかったのが最大の収穫でしたね。

次なる戦いへ向かうための第二の道は嘆きの絶念道(ぜつねんどう)。数十メートルはあるだろう巨大な岩・竜玉石が行く手をふさいでいた。他の道に変えるのは許されておらず、とはいえこの岩は数千年もの間に数多の者が挑んでも、いかなる名刀でも傷一つ付けられなかったそうだ。

……あのー 数千年もの間で傷一つ付けられなかったってことは、この道を選んだら絶対に通ることができないってことじゃん。それって道の役割を果たしてないと違う? だったら別の道を切り開くとかなぜしなかったのだろうな。少なくとも対戦相手も同様な措置をしなけりゃ気が済みませんよ。

ここで前に出たのは明石のそっくりさんのゴクウ。そもそもゴクウの家族の仇である"百五十一代目の雷電"を討つべく始まった戦いなわけで、その本人の志を確かめるためにも前に出たのは妥当であり当然でしょう。が、剣を思い切り叩き込むも弾き飛ばされてしまいました。
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道先案内人の王中人(ワンチュンレン)は語る。この岩を斬る事が出来るとすれば…道を極めし者のみが使えるという剣技・斬岩剣しかないと! けれど聞く耳を持たないのがゴクウ。再び挑むも結果は同じで弾き飛ばされてしまいます。でも今度は伊達が受け止めて壁への激突は免れました。
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キサマに斬れないのならオレが代わってやると伊達。
 男とは熱を帯びてこそ…その真価を発揮する!!
 貴様の剣には男(ねつ)が足りねえ!!

ハッパをかけられたゴクウはその真意を理解した。するとどうだろう、流れ出ていた血が乾き始めた。いや、身体中から沸き立つ熱により血が蒸発しているのだ!
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命の削り方が足りなかったようだと、心拍数を極限にまで苛烈(かれつ)させて体温を灼熱にまで上昇させていた。その熱を掌(てのひら)に集中させて剣が赤くなるまで焦がしていく。
 これぞ 灼災畷掌(しゃくえんていしょう)!
あの、その漢字「灼災」じゃなくて「灼炎」もしくは「灼焔」と違います? でないと「しゃくえん」と呼べませんけど。夢の無いことを言いますが人間の細胞は42℃以上になると耐えられなくて死んでしまいます。だから昔ながらの水銀の体温計は「それ以上は無駄」ってことで42℃までしか表示がありません。
剣を熱し、命を燃やし、男を加速させたゴクウ渾身の一閃は竜玉石を粉々に打ち砕いた。一時的とはいえ斬岩剣にまで剣圧を高めたことに驚くしかない王中人。そして他の誰もが恐ろしく感じたことだろう。
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