ピンキーは二度ベルを鳴らす1巻 「人間の欲望と業。鬼才が描く劇薬アングラ・ノワール!」
うめざわしゅん氏が、ビックコミックスピリッツ・月刊!スピリッツに2010年〜2016年の間に掲載された計5編を収録したコミックス「ピンキーは二度ベルを鳴らす」1巻【AA】が12日に発売になった。
今回発売になった「ピンキーは二度ベルを鳴らす」1巻【AA】は、闇社会の事件解決人"ピンキー"を主人公にし、男にそそのかされ金を強奪しようとする子連れシングルマザーや、秋葉原のJK散歩で働くが、危険ドラッグに手をだす女の子などのワケあり女、幼なじみの借金返済のために売春婦にさせられた美少女、密売拳銃を手にいれてしまった男嫌いのOL(レ◯プ経験あり)などが登場してる。
また、裏表紙は『鬼才が描く劇薬アングラ・ノワール!』、『達成されてしまう欲望と、達成されることのない欲望…一体どっちがマシだと思う?』になっていて、とら秋葉原店AのPOPは『女の背景にある闇を硫酸で溶かす!!唯一無二の小さきアウトローによる、アングラサスペンス!!』が付いてた。
硫酸ピンキーと呼ばれる、その男――街を、闇を、命を切り裂く。闇社会の事件解決人である彼の元には今日もワケあり女が駆け込む!雑誌掲載時から話題を呼んだ人間の欲望と業を描き切る、うめざわしゅん衝撃の問題作、待望の登場!! コミックス情報
なお、「ピンキーは二度ベルを鳴らす」1巻【AA】の感想には、トルソーさん『うめざわしゅんのマンガはセリフが格好良いよね』、、きたうらわんさん『思っていたのと違って、面白かった。ちゃんと硫酸が小道具としてキャラ立ってる。ただの一発逆転の必殺兵器にしていない』、にしむさん『リバーズエッジとかブラックラグーン好きなのかなぁと思った』、『主人公が美学を語る部分は好感が持てる』などがある。
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「ピンキーは二度ベルを鳴らす」1巻コミックス情報
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うめざわしゅんのマンガはセリフが格好良いよね
主人公が美学を語る部分は好感が持てる
思っていたのと違って、面白かった。ちゃんと硫酸が小道具としてキャラ立ってる