戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52221399.html


世界初!微生物を使って1mmサイズの迷路内のパックマンゲームを実現した科学者たち : カラパイア

RSS速報

10

 1980年代に一世を風靡した捕食系アーケードゲーム「パックマン」は迷路の中で4匹のモンスターに追われながらも、自ら小さいドットを食べていくというもの。

 そのシンプルさとキャラクター性が受けて大人気となったのだが、これをリアルな微生物を使って再現した科学者たちがいる。もちろんこれは研究の一環で、障害物の中を微生物たちはどう動き、捕食者にどう反応するかを観察するというものだ。

 1mmサイズの極小の迷路の中に様々な微生物が投入され、顕微鏡を使ってのパックマンゲームが観察された。
スポンサードリンク


Mikroskopisk Pacman / Microscopic Pacman

 この実験を行ったのは、ノルウェーのサウスウエスト大学のマイクロ・ナノシステム技術科教授エリック・アンドリュー・ジョナッセン氏率いる研究チームである。

 直径一ミリメートルサイズの極小の迷路をつくり
4

 そこに溶液を入れ、パックマン役としてユーグレナ(ミドリムシ)と繊毛虫が、モンスター役にはワムシが投入された。

 ミクロの世界のリアルパックマン
10

 結構激しく動き回っている
11

 これまで微生物の研究は障害物のないシャーレの上で行われていたが、実際の自然環境には泥炭やコケといった自然構造物があるため、この研究を通して、自然に近いより正確なデータを採集できるとしている。それにちょっと楽しそうだしな。


Micro mazes film shoot day 2

▼あわせて読みたい
最短ルートで迷路を解く、恐るべき粘菌の処理能力


テラフォーマーズな予感。NASAが微生物を宇宙の境界に送り出し星までヒッチハイクできるかという実験を実施


外遊びから帰ってきた息子の手をペトリ皿に押し付けた微生物手形(※閲覧注意)


走査電子顕微鏡で発見された「ナノパックマン」


つねに追われている感を演出。できる男のパックマンスーツ with ネクタイがネット販売中

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
カラパイアの最新記事をお届けします
この記事をシェア :    

Facebook

コメント

1

1.

  • 2016年07月14日 17:17
  • ID:0Fq0SRoR0 #
2

2. 匿名処理班

  • 2016年07月14日 17:33
  • ID:hIn21YRZ0 #

パワーエサも配置してあげて!

3

3. 匿名処理班

  • 2016年07月14日 18:01
  • ID:t2p3pvtW0 #

次は本物の町でボンバー・・・

あれ、こんな時間に誰か来たようだ。

4

4. 匿名処理班

  • 2016年07月14日 18:28
  • ID:QcbJpCGi0 #

夢あふれるな

5

5. 匿名処理班

  • 2016年07月14日 19:28
  • ID:MkAXwkV.0 #

それにちょっと楽しそうだしな。(神の目線)

6

6.

  • 2016年07月14日 19:32
  • ID:Pn6w1Aux0 #
7

7. 匿名処理班

  • 2016年07月14日 20:25
  • ID:zx8dvuVt0 #

ちょっと平安京にエイリアンを放ってきて

8

8. 匿名処理班

  • 2016年07月14日 20:29
  • ID:8YlzJS1q0 #

ワムシの絶対的絶望感よ。

お名前
スポンサードリンク
記事検索
月別アーカイブ
スマートフォン版
スマートフォン版QRコード
「カラパイア」で検索!!
スポンサードリンク
おすすめリンク集