「ドーナツが最後の1個しかない…」そんなときの対処法
箱に入ったドーナツを、みんなで食べるのはよくあるシチュエーション。
最後の1個になったとき、誰が食べるのかという問題が浮上します。
遠慮し合って誰も取らないけど、でも自分が欲しい……そんなときの対処法がありましたのでご紹介します。
「最後の1個になったドーナツの取り方」
ドーナツを持ってこう叫んでください。
「これは最後の1個だ、誰か僕と分けたい人いる?」
そしてドーナツの表面をできるだけたくさん触りましょう。
なるほど、先に自分の手でベッタリとさわってしまえば……。
ポイントは他人と分けるつもりという意思表示で、このことにより欲張りだと思われずに済むわけです。
ドーナツでなくても、他の食品でもいろいろと応用が利きそうですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●特に気を使わない人と一緒にいるときなら、たいてい自分は最後の食品をつかんで、こう言っている。
「最後の1個をみんなに争って欲しくないんだ」そして食べる。
↑それが正しい方法なんだ。最後のひとつを他の人が欲しいか確認するのは礼儀正しい。そこで誰も何も言うわけはないし、もう自分のものだ。礼儀正しく尋ねよう。
↑自分はひどい奴で、そういう状況のときは、いつも最後の1個を欲しいと主張する。しかしそれを食べずに自分の所有物だと見せつけるために置いておく。なので人に好かれない。
●子供の頃から丁寧に断る習慣がついていたので、大人になっても丁寧に何でも断っていた。のどが渇いていてもコップ1杯の水でさえ。悪い習慣は本当に壊すのが難しい。その他、人生をどれだけ失敗しているのかと考える。
●自分は偽の親切を受けないようにしている。もし誰かが自分の欲しいものを提供してくれるときは遠慮なく受け取る。自分が誰かに提供するときは心からだ。自分が断らないから提供をしないという人がいるなら、それはそっちの問題だ。
●自分はいつもその人がひと口かふた口を口にするまで待つ。そして、こう言う。「ああ、それが落ちたやつ?」
●ほとんどの人は最後の1個を静かに取って、箱のふたを閉めてカウンターに置いたままにする。すると他の人がやってきて開けてチェックしてがっかりする。そしてまたその箱を閉めてカウンターに置いたままにする。
↑その通りで、とてもがっかり。
●自分はミネソタ州に住んでいるのだが、この「人の良いミネソタの人」と言う文化に気が狂いそうだ。彼らは最後の1個を食べないと言って絶対に拒否する。そのかわりにその最後に残ったのを小さく小さく切り、自分が最後の1個を取らないようにする。
自分は3人にすでに配られた、細長いのを見るより、空っぽのほうがマシだ。
↑それは近代的な職場では一般的です。
●ドーナツの中に舌を突っ込んで言うともっと効果的。するとその日はもう誰も話しかけたり、近づいてきたりしないので、職場の良い環境も作れる。
●自分は絶対に最後に残ったドーナツを食べない。最低のやつだから。
アメリカ人のドーナツに対するこだわりも感じますが、最後の1個を遠慮すべきかどうかは、よくある話ですね。
でも、実際にこの通りにしたら、ドーナツは得られても人間関係は失うかもしれません。