9308003NHKの放送だけをテレビに映らないようにする専用機器を取り付けた男性(48)に対し、NHKが受信料1310円の支払いを求めた訴訟の判決が20日、東京地裁であった。



谷口園恵裁判長は「いったん機器を取り付けても、男性の意思次第で機器を取り外して再びNHK放送を見ることができるため、受信料の支払い義務は免れない」として、男性に1310円の支払いを命じた。

男性は産経新聞の取材に「機器を取り外したこともなく、取り外すつもりもないが、裁判所がそう判断したのであれば、今度は機器を溶接して物理的に取り外せないようにした上で、新たに司法判断を仰ぎたい」と話した。


訴訟を起こした元NHK職員で元船橋市議の孝志立花氏


NHKだけ映らない機器「イラネッチケー」



男性は平成28年3月26日、自宅に置いたテレビについて受信契約をNHKと結んだ。一方、男性はその約1カ月前の3月1日、NHKの放送だけを受信しないようにする機器を自宅の壁内に埋め込んで、NHK放送を見られないようにしていた。

(source: 産経ニュース - NHKだけ映らない機器設置の男性に受信料1310円支払い命令 男性が反論「今度は溶接して司法判断仰ぐ」

孝志立花氏 イラネッチケー裁判負けました 控訴します