CrackBerryは19日(現地時間)、BlackBerryが来週中にも未発表端末に関する情報を公開する予定であることが、同社CECのジョン・チェン氏によって明かされたことを伝えています。
CrackBerryによると、19日に米ニューヨークにて開催されたイベントBlackBerry Security Summitにおいて、BlackBerry製の新型端末に関する情報が、来週中にも同社幹部のラルフ・ピニ氏により語られる予定とのことです。
具体的にどのような情報が明らかにされるかまでは不明ですが、直近の情報では、同社では現在「Neon」、「Argon」および「Mercury」の3機種が開発されており、うちNeonは中国TCL Communication製の「Alcatel Idol 4」のリブランド品として、今月ないし来月中に登場する見込みとのことです(過去記事)。
また、それぞれArgonとMercuryについては、それぞれ2016年10月頃と2017年第1四半期中の発表が予測されています。単純に考えれば、近々で情報の開示が予定されているのはNeonについてだと推察されますが、あるいはArgonに関しても何かしらの言及が期待できるかもしれません。
なお、Argonは、BlackBerry史上初の “Androidスマートフォンのフラッグシップモデル” となると目されており、5.5インチのWQHD(2560×1440)ディスプレイや「Snapdragon 820」など、発表時点において最高峰のスペックを備えた端末として登場する見込みです。
[CrackBerry via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。