夏休みの旅行プランは、もうお決まりでしょうか?どうせなら忙しい日常を忘れて、海外で羽根を伸ばしたいものですよね? ですが、人間の記憶は非常に曖昧です。

どれだけ自撮り棒振り回して記念写真を撮りまくっても、思い出は次第に色あせてしまいます…。

 

「2016年・夏」の記憶を生涯忘れられないものにするには、どうすればよいか?

それは、旅先でのメモリーをトラウマとして刻み込むことで全て解決です!

今回は、数年後に思い出しても目眩と吐き気をもよおしかねない、海外の一癖ある観光スポットをご紹介しますよ!

 

髪博物館 in トルコ

トルコの髪博物館

画像は「tripfreakz」より

 

トルコのカッパドキアと言えば、地下に建造された巨大都市で有名ですが、この地に、かなりフェティッシュな地下施設があるのは、あまり知られていません。

 

それは、一人の陶器職人が店の地下に作ってしまった「髪博物館」です。

ここには、16,000人以上の女性の髪の毛がコレクションされていて、壁から天井までビッシリと展示されています。

 

 

トルコの髪博物館

画像は「tripfreakz」より

 

重度の髪フェチにとってはパラダイスかもしれませんが、薄暗い地下空間で、見ず知らずの他人の髪の毛を大量に見せつけられるのは、精神的なダメージが少なくないでしょう。

 

ここに展示されている髪の毛は、博物館を訪れた女性たちが寄付していったもので、女性ならば誰でもコレクションに参加できるとのこと。

入場料は無料ですが、妙な性癖に目覚めてしまうかもしれないので、ご注意ください。

 

 

壊れた関係博物館 in クロアチア

壊れた関係博物館

画像は「brokenships.com」より

 

愛する恋人と旅行する予定の方も多いでしょうが、二人の関係をぶち壊しかねないネガティブな観光スポットが、クロアチアの「壊れた関係博物館」です。

 

ここには、世界中の失恋した人たちから集められた、負の恋愛遺産がコレクションされています。

「かつて愛した人からの贈り物」や「同棲していた時に購入したもの」など、思い出が辛すぎて手元に置いておけない品々が、来場者を出迎えてくれるのです。

 

 

壊れた関係博物館

画像は「brokenships.com」より

 

展示物を観ながら、どんな失恋体験があったのか想像するだけで、旅先で浮かれていたカップルのテンションはみるみる沈んでいくはず!

 

 

男根博物館 in アイスランド

男根博物館

画像は「phallus.is」より

 

熱海の「秘宝館」に代表される下ネタ系の観光スポットは、旅先で気楽にエロスを楽しむことが出来ます。

しかし、アイスランドにある「男根博物館」は、ストイックに生物の男性器を収集したオフザケ無しのアカデミックな施設です。

 

館内には200種類以上の生殖器が展示されているのですが「これはもはや武器なんじゃないか?」と疑いたくなるほど巨大なものから、ホルマリンに漬け込まれた年代物まで、うら若き乙女が失神してもおかしくない膨大な生殖器を拝むことが出来ます。

 

 

男根博物館

画像は「phallus.is」より

 

夏季限定での営業なので、北欧の男性器にあやかりたい方はお急ぎください。

 

 

ゴキブリの殿堂ホール in アメリカ

ゴキブリの殿堂

画像は「tripfreakz」より

 

今回ピックアップした観光スポットの中では、人によって最もトラウマレベルが高いかもしれないのが、アメリカのテキサス州にある「ゴキブリの殿堂ホール」です。

もちろん、展示されているのはキングオブ害虫のゴキブリオンリー。

 

 

ゴキブリの殿堂

画像は「tripfreakz」より

 

しかも「ピアノを弾くゴキブリ」や「南国でバカンス中のゴキブリ」のように、小道具で不気味なアレンジを加えてあるので質が悪い。

ちなみに、一通り見学が終わった後には、乾燥したゴキブリの幼虫で作ったスナック菓子(バーベキュー風味)をいただけるそうですよ!

 

 

KGBの取り調べ体験 in リトアニア

KGB取り調べ体験

画像は「DailyMail」より

 

体験型アトラクションと言えば聞こえは良いのですが、リトアニアの首都ビリニュスでは、旧ソ連時代に行われていたKGBの理不尽な取り調べを体験することが出来ます。

 

このアトラクションの参加者は、まず森の中で待ち伏せしていたKGBの将校に拉致されます。

その後、目隠しされた状態で地下施設に移送され、獰猛な犬を使った身体検査&取り調べを3時間に渡って体験することができます。

 

 

KGB取り調べ体験

画像は「DailyMail」より

 

KGBの捜査官に扮しているのはリトアニア国内の劇団員ですが、あまりにもリアリティを追求したため、過去には取調中に失神してしまった参加者もいるとか。

日本からの参加者がKGBからどんな扱いを受けるのか定かではありませんが、ステキなトラウマ体験が出来るのではないでしょうか?

 

 

注意事項

以上、どうかと思うような観光スポットばかりを紹介しましたが、これらの場所を訪れたとしても、周りに自慢するのはやめておきましょう。

記念写真を見せるだけで友達を失いかねませんので、お気をつけ下さい。