アップルのティム・クックCEOが、iPhoneの販売台数が累計10億台に達したと発表しました。10台置くのではなく、10億台です。最近はiPhoneやiPadなどの販売減速が報じられていた中での明るいニュースと言えそうです。
アップルCEOのティム・クックは、社内の特別ミーティングでこの記録を発表、「我々は他とは違う最高の製品を生み出し続けてきた」「毎日、世界を変えるため奮闘してくれる全社員に感謝している」と呼びかけました。
アップルは前日の2016年第3四半期決算発表で、第2四半期に続いて前年に比べiPhone、iPad、Macなどの売上が減少したことを公表していました。とはいえ、ハードウェアではなくサービス面では、その売上は勢いを増しています。またWWDC 2016で新製品を発表しなかったアップルは、今年後半には新しいiPhone(7? 6 SE?)の発売を控えているはず。さらにその他の製品の新モデルも待たれるところです。そう考えると今の時期の売上減少は大したことではないのかもしれません。