超映画批評「シン・ゴジラ」90点（100点満点中）
http://movie.maeda-y.com/movie/02100.htm


記事によると

ハリウッド版をすら凌駕する、これぞ2016年の日本にふさわしい新ゴジラ

・「シン・ゴジラ」は公開までに通常の大々的なマスコミ向け試写会は行われなかった。映画ライターの間ではこういう場合、ろくな結果にならないとの経験則がある

・不安だったが、「シン・ゴジラ」は期待をはるかに上回る大傑作に仕上がっていた

・ゴジラシリーズは回を重ねるごとに飽きられてシリーズ休止。そして10年単位で休んだ後に再開、の流れを繰り返してきた

・その都度マンネリの反省を踏まえた力作が登場することになるわけだが、「シン・ゴジラ」はそんな復活作の中でも別格の出来栄えだった

・この映画は日本人の強さとは「個」ではない、という事を伝えている

・アメリカ映画ならば、主人公やヒロインなどが「個」の能力によって事態を切り開く展開になる

・「シン・ゴジラ」はこのような「個」の能力によって事態を切り開く映画とは違う。主人公らしき人物も、個性的な技術者や学者も出てくるが、彼らは決して「個」で活躍することはない

・登場人物一人ひとりに名前はあるが、彼らは最後まで「集団」としてゴジラと対峙する

・この映画には、登場人物というよりは登場人物「群」がいるとみるべきであり、人間ドラマではなく人間「群」ドラマがあるとみるべきである。そしてそれは、まさに日本人の本質を言い当てている

・この映画のテーマは「有事における安全保障、危機管理」でありとてもタイムリー。ここで描かれる日本の問題点、そして強みは大きな問題提起となるだろう

・とくに画期的なのは、この映画が強く意識したであろう安保法制問題の化けの皮をはいでしまていることである

・日本人だけで日本を守れなくなった時の絶望感を、これほど正確に描いた映画はあまりない

・さらにこの映画に出てくる日本政府は、憲法9条の有無などお構いなしに平気で自衛隊を防衛出動させている。いざとなれば9条があろうがなかろうが、必要なことを必要な時にやれると、この映画は言っている

・前半はゴジラに対する過剰リアル政治ドラマだが、後半は観客が興奮する怪獣トンデモバトルに突入する

・この最終バトルは、まさに先ほどのコンセプト「日本vs.ゴジラ」の具現化である。いかにも日本らしい戦い方だし、予想もつかない戦術で楽しませてくれる

・残念なのは、子供向けの怪獣映画を期待する小学生にはなかなか理解できないだろうし、難しくて楽しむのは困難だろうということ。中学生でもどうかというレベル

・これだけの映画が空席だらけというのは絶対にあってはならない

ヤフー映画の評価

シン・ゴジラ - 作品 - Yahoo!映画
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9/354182/






感想ツイート

シンゴジラおもしろかった。最初は「キター！壊せ壊せー！」と呑気に見ていられるがその後がね。中盤の山場で泣いた。プライベートや市井の人々を一切描かない割り切りが功を奏していた。日本がいかに対処したか、そこのみ。EVA好きは必見。各カット各ポイントでニヤニヤできる。 #シンゴジラ

— 野木亜紀子 (@nog_ak) 2016年7月29日

シン･ゴジラを鑑賞しましたが、ネタバレにつき内容については控えますが、これは紛れもない"庵野秀明作品"と断言できますし、この洪水のような情報量の多さを理解するため少なくともあと5回は観に行きます。それから平成ガメラ2に匹敵するレベルの自衛隊の格好良さに震えたってレベルじゃねぇぞｗ

— もえーしょん㌠ﾀﾝﾄｩｰ (@tantou_KAI) 2016年7月29日

シンゴジラ、怪獣映画として破壊描写は全体の尺から見て少なめなんだけど、一つ一つの破壊シーンの薙ぎ倒される建築物や吹き飛ばされる車両や飛散する瓦礫の物量が圧倒的で、これは金や人数以上に、ひとえにセンスの勝利と言いたいのだけれど、1シーンの破壊の密度の高さはギャレゴシを超えてると思う

— 上海ふぇのっち (@Jumping___Jenny) 2016年7月29日

シン・ゴジラ。
あまりにも脚本が素晴らしい。

予告編であれほど多いと言われていた会議シーンの全てに無駄がない。

会議の一つ一つが極めて建設的でその全てがラストの戦闘に収束していく。

庵野監督らしさ+樋口監督らしさ+ゴジラらしさ+そして日本人らしさが組み合わさった傑作だった。

— ぱずふぃっく・ぱずー@映画垢 (@deltakou) 2016年7月29日

【『シン・ゴジラ』ネタバレなし感想】
観る前のぼく「会議シーンばっかりとかだったらやだなーw」
観た後のぼく「会議シーンちょう楽しい…もっと会議観たい…」

— ジェット・リョー (@ikazombie) 2016年7月28日

「シン・ゴジラ」一番の不満点は、これは完全に娯楽作ではあるんだけど、あくまである程度の年齢を超えた人への“娯楽作”であって、小学生、せめて中学生が楽しめる映画かと言われると微妙ってあたりか。

— kimiF (@kimiF2) 2016年7月29日

2年前のハリウッドゴジラを観た直後の感想が、「人間は愚かだ...」
だったんですけど、

シン・ゴジラの感想は
「人間はまだやれる」
って感じなんで、是非みなさん
シン・ゴジラ観てください。 pic.twitter.com/CipPkk4V7O

— つじむらあつし (@Tsujim_Atsuc) 2016年7月29日

漫画家・島本和彦先生

庵野……オレの負けだ……
#シンゴジラ

— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月29日

いや、あのシン・ゴジラの素晴らしさがわかると言う事は俺もまだまだイケてると言う証拠‼︎ https://t.co/lr7BdsNYG5

— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月29日

このシン・ゴジラの どこががすばらしいのかを トンコさんに教えてあげたい……
#シンゴジラ

— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月29日

ネタバレは避けたいので内容については触れないが 、同世代の人間がシン・ゴジラ観たら、隣のそれぞれのトン子さんに熱く語らずを得ない完璧な作りになっている。一刻も早く前情報なしでぜひ体感したほうがいい‼︎ #シンゴジラ

— 島本和彦、8/14日曜日西地区れ 56a (@simakazu) 2016年7月29日

1. この話題に反応する名無しさん

高評価だって…！？行くか



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高得点ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!



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前田大先生、これは納得ですわ



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見た人たちの評価も高いし、期待しちゃう。明日見にいくわ。



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褒められてるなあ



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絶賛じゃないか‼︎



7. この話題に反応する名無しさん

前田有一の超映画批評『シン・ゴジラ』高得点ではないか、言っていることもかなり的を射ているし、前列に座ってた子供、親に色々話してたのは、わからないことが多かったのかな⁈ 確かにこれはお子様には無理かも知れない。



8. この話題に反応する名無しさん

前田有一までもが絶賛の「シン・ゴジラ」日本人なら是非見よう

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庵野監督のシンゴジラ、エヴァほっぽり出してどうなるかと思ったけど大絶賛されている模様

これは週末観に行くしか無い！！！

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