車内に置き去りにされた幼い子供が、死亡しました。
画像：【問題の起きた車】 
JNN
２９日の夕方、栃木県芳賀町にある自動車関連研究施設の駐車場内に停められた車内で、
２才の子供がグッタリしているのを父親が見つけました。
すぐさま１１９番通報しましたが、駆けつけた救急隊員によって、死亡が確認されました。
警察によると、父親は同日の朝、子供を車のチャイルドシートに乗せて保育園に送り届けよう
としたものの、
画像：【チャイルドシート（イメージ）】 
https://www.flickr.com/photos/mujitra/3900472300/
途中で忘れてしまい、そのまま勤務先の研究施設に直行し、出勤。
午後になり、母親が子供を迎えようと保育園を訪ねましたが、いなかったため、父親に連絡した
ところ、車内に置き去りにしていたことが発覚しました。
当日の最高気温は３１．４度と真夏日を記録。
車内に残された子供の皮膚は直射日光が当たって赤く、水ぶくれしており、「熱中症」にかかっ
たのではないかとみられています。
置き去りにされた子供はかわいそうですが、父親の精神状態も気になるところです。
