都知事選の開票で、小池百合子(64才)氏が、当選確実となりました。
画像:【小池百合子氏】
NHK
31日、舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙の投開票が行われました。
今回の都知事選では、21名が立候補。
午後10時の時点でまだ開票率は約8%ですが、元自民党で防衛大臣の経験もある小池氏が
当選確実となりました。
現時点での得票率は次の通りです。
2.増田寛也 153,319 得票率30.7%
3.鳥越俊太郎 133,194 得票率26.7%
4.上杉隆 2,640 得票率0.5%
5.桜井誠 1,103 得票率0.2%
6.マック赤坂 55 得票率0.0%
7.七海ひろこ 46 得票率0.0%
8.中川暢三 27 得票率0.0%
9.山口敏夫 26 得票率0.0%
10.立花孝志 19 得票率0.0%
(以下略)
選挙事務所での小池氏の会見コメント。
「このたびの都知事選挙、未熟な私でございますが、皆様方にお支えを頂きまして当選を果たすことができました。
すべてのお支え頂いた皆様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。選挙戦の期間中、私の思い、そして私の政策につきまして、八丈島から多摩、23区、市、くまなく周らせて頂き、真摯にお訴えをしたところでございます。
そしてまた、都民の皆様の生活がより良くなるように『女性も男性も子どもも大人もお年寄りも、そして障害を持った方々も皆が輝ける東京を』ということをお訴えして参りました。
そして、この選挙活動を応援して下さったのが、若狭勝衆議院議員、そして、アルピニストの長年の友達であります野口健さん、ありがとうございました。
そして、笹川先生にもあちこちでマイクを握って頂きました。
そして、私の地元、自民党の区議団、練馬の区議団、皆さんにもサポートして頂き、さらには超党派でお支えの頂いた改革派の議員が結集しての活動となりました。
これまでにない選挙活動でありましたが、SNSなども活用しながらどんどん私をお支え頂く人の輪が本当に広がっていった、そのことを痛感したところでございます」
小池氏は兵庫県芦屋市出身。
関西学院大学社会学部を中退し、エジプトの国立カイロ大学卒業後、アラビア語の通訳や日本
テレビのアシスタントキャスターなどをつとめ、1988年からテレビ東京の看板情報番組「ワール
ドビジネスサテライト」の初代メインキャスター。
画像:【キャスター時代の小池百合子氏】
1992年に衆院議員に候補し、初当選。
以後、日本新党から最後は自民党へと所属政党を渡り歩きましたが、2002年の小泉内閣で
環境大臣として初入閣。
2006年には安倍内閣で防衛大臣をつとめました。
今回の都知事選では、東京五輪の予算見直しや保育所の待機児童問題の解消、環境に配慮
した都市づくりなどを掲げていました。
今回の都知事選、いかがだったでしょうか・・?