提督「前に進め、加賀」
少し今までのとは違う感じのルートで行きたいと思います。
・独自設定あり
・(個人的な)胸クソシーンあり
・提督のお陰(?)で、加賀が比較的感情が豊か
書き溜めしてから投稿するため、投稿中のコメントには返信できないかもしれません。
他にも色々ありますが、それでも大丈夫な方はどうぞ。
ーーーー新しい艦娘が着任しました!ーーーー
加賀改(以下加賀)「提督、新しい艦娘が着任したわ」ハイ、オチャ
提督「お、確か正規空母二人だったな」サンキュー
コンコン、ガチャ
瑞鶴「翔鶴型航空母艦二番艦、妹の瑞鶴です」
翔鶴「翔鶴型航空母艦一番艦、翔鶴です。一航戦二航戦の先輩方に少しでも近づけるように、瑞鶴と一緒に頑張ります」
提督「おぉ、噂に名高い鶴姉妹に着任していただけるとは。初めまして、俺がこの鎮守府の提督だ。そして、こっちは・・・・・・」スッ、スタスタ
加賀「航空母艦、加賀です」
提督「加賀はこの鎮守府でも古参でな。ウチの筆頭秘書艦にして、俺の良き妻でもあるんだ」
翔鶴「まぁ、そうでしたか」
瑞鶴「そーでしたか」
提督「あぁ、因みに二人はCまで・・・・・・」ニヤニヤ
バコンッッッ!!
提督「痛っ! 何すんだよ!?」アタマサスサス
加賀「人前でその様な卑猥な話は如何なものかと/////」つお盆
瑞鶴「提督さん。そんな乱暴な空母よりももっといい娘がいるんじゃない?」ケッ
加賀「今なんと言いましたか?」ギラッ
翔鶴「瑞鶴! 提督、加賀さん、申し訳ありません」ペコッ
提督「はは、着任早々賑やかなもんだ。まぁ二人とも、よろしく頼むよ」リョウテヲダシテ
翔鶴「はい。こちらこそよろしくお願いします!」ミギテトアクシュ
瑞鶴「よろしくね、提督さん!」ヒダリテトアクシュ
加賀「! 提督!」
瑞鶴「?」ギュッ
瑞鶴「ねぇ提督さん、左手が何だか硬いんだけど」
提督「ん? あぁ、そういや言ってなかったな」
提督「俺、左手が無いんだよ」
翔・瑞「え・・・・・・!?」
提督「昔、ヘマやらかしてな。肩から先が無いんだよ」
瑞鶴「ちょ、どういう事!?」
提督「今は精巧な義手を付けてるんだ」シュル
パサッ
提督「ほら」
翔鶴「!」
瑞鶴(皮膚まで再現されてて、パッと見は普通の腕と見分けが付かないわ!)
提督「とはいえ、普段の生活に支障が出ないように慣らすのに、かなりかかったぜ。今じゃこの通り、滑らか且つスピーディーに動かせる」ヒダリテウゴカシ
提督「今や、この手で竿(意味深)を握る事も・・・・・・」ニシシ
バコンッッッ!!
提督「だからお盆はねぇだろ、お盆は!?」アタマサスサス
加賀「人前でその様な卑猥な話は控えてください」ツン
翔鶴「一つ、よろしいでしょうか?」
提督「ん? 何、加賀のスリーサイズ? それなら上から・・・・・・」
加賀「提督・・・・・・?」ギロッ
提督「いや、何でもありません(震え声)」
翔鶴「その義手は何でできているのですか?」
提督「? 何でまたそんな事を?」
翔鶴「普通の金属を軸にしていてはそれ程滑らかに動かせないと思いましたので」
瑞鶴「私もそれ思ったわ。触るまで分からなかったもの!」
提督「ん~、何て言えばいいかなぁ」
加賀「・・・・・・」
提督「ま、ぶっちゃけて言えばタンパク質みたいな金属かな」
翔・瑞「はい!?」ポカーン
提督「いや、俺も知らないし。妖精の技術で造られた金属、まぁ、いわばお前達の身体みたいなもんらしい」
瑞鶴「艦娘(私達)の・・・・・・?」キョトン
翔鶴「身体・・・・・・?」キョトン
提督「曰く、生物らしい感触を得るためのタンパク質などの特徴と、傷つきにくくするための金属の特徴を併せ持っているらしい」
提督「考えてもみろよ。艦娘の建造に鋼材を使うけど、産まれてくるお前達は血を流すし、涙や汗、唾液も分泌する。普通の金属じゃあり得ねぇだろ?」
翔・瑞「! そう言われてみれば」
提督「それにほれ」ダキッ
翔・瑞「なっ!?」
加賀「!?」
提督「ただの金属じゃ、こんな柔らかくねぇだろ?」カガノムネモミモミ
加賀「ちょ、待って提督・・・・・・あっ!/////」カァァァッ モジモジ
提督「ほれほれ、良いではないかー良いではないかー」モミモミ
加賀「っ・・・・・・!!/////」プルプル
ドガァァァァァァァァァンッッッ!!
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提督「」ピクピク
加賀「大概にしてください、提督////」ムスッ
翔・瑞「」ガタガタ
提督「ま、まぁ少しお巫山戯が過ぎたか」ヨロッ
提督「という訳で。これからよろしくな」
翔・瑞「はい!」
提督「加賀、二人に鎮守府を案内してやりな。あと部屋にも」
加賀「・・・・・・」スタスタ
提督「無視かよ!?」ガーン
翔鶴「で、では失礼します」
瑞鶴「失礼します」
ガチャン、バタン
提督「・・・・・・ちと、やり過ぎたかな」アタマグシグシ
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加賀「ここが食堂よ。これで一通りは案内し終えたわ」
翔鶴「ありがとうございました」
瑞鶴「・・・・・・ありがとう」
加賀「さて、後は・・・・・・」
瑞鶴「ねぇ、ちょっといい?」
加賀「・・・・・・何?」
瑞鶴「加賀さんは提督さんの左手の事、知ってるんでしょ? 教えて」
翔鶴「ちょっと、瑞鶴!」
加賀「・・・・・・話す必要は無いわ」
瑞鶴「あるわ。私達もこの鎮守府の艦娘よ。自分達の提督の事は知っておかないと」
加賀「・・・・・・」
瑞鶴「・・・・・・」
??「話してあげて、加賀ちゃん」スタスタ
加賀「! 鳳翔さん」
鳳翔「久しぶりね、翔鶴ちゃん、瑞鶴ちゃん」
翔鶴「お久しぶりです、鳳翔さん」
瑞鶴「鳳翔さん」
鳳翔「話してあげて。貴女は提督の奥さんでしょう?」ニコッ
加賀「・・・・・・分かりました」
翔鶴「鳳翔さんは提督の事、ご存知なのですか?」
鳳翔「えぇ、この鎮守府の艦娘は皆知っているわ」
加賀「・・・・・・あれは2年前の話よ」
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その時、海軍は深海棲艦との最終決戦直前だったわ。実力のある精鋭を集め、深海棲艦の本拠地を壊滅させるその作戦に、当時20代前半にして、中将の肩書きをもっていた提督も参加していた。そして、直前の会議の日に・・・・・・
元帥「諸君、とうとう一週間後だ。母なる海を奴らから取り返すための戦いだ」
提督「・・・・・・」
加賀「・・・・・・」
元帥「儂と共に主力艦隊の指揮を執る者として大将2人ともう1人、中将。君にも参加して貰う」
大将「はっ!!」ビシッ
大将「有り難き幸せ!!」ビシッ
提督「・・・・・・」
加賀「?」
元帥「・・・・・・? どうした、中将」
提督「・・・・・・元帥、私は今回の作戦、辞退させていただきます」
加賀「提督!?」ギョッ
ザワザワ
大将「中将貴様!!」ガタッ
大将「元帥殿の勅命を辞退するだと!?」ガタッ
元帥「ほぅ、儂の隣で戦う事を辞退するか。何か考えでもあるのか?」ギロリ
提督「今は確証はありませんが、此度の作戦、私は母港に留まります」
「何を吐かす!」
「それ程命が惜しいか!!」
「臆病者め!!」
元帥「まぁ待て。上官の命に背くとはその場で撃ち殺されても文句は言えまい?」
提督「・・・・・・」
加賀「提督・・・・・・」
元帥「とはいえ、貴様は軍に大きく貢献した。その働きに免じて生かしてやる」
提督「ならば、条件があります」
元帥「条件?」
提督「如何なる処罰も受けますがその代わり、それは決戦後に行っていただきたい」
元帥「ふ、はははははっ! 何を吐かす。まぁいいだろう。もし決戦後に貴様の残留が意味を持ったならば、この件を不問にして貴様を一階級特進させてやる。もし何も無ければ貴様の命は無いと思え」
提督「はっ!」ビシッ
元帥「分かったならば出て行け」
提督「失礼します」ペコッ
加賀「!」ペコッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
加賀「提督、一体どういうつもり?」スタスタ
提督「・・・・・・」スタスタ
加賀「もしあれに応じていれば、貴方は必ず大将になっていたわ」スタスタ
提督「その代わり、お前達の誰かは確実に犠牲になる。仲間の犠牲で得る階級なんか要らねぇよ」スタスタ
加賀「私達はただの道具、兵器よ。戦って死ねるなら本望だわ」スタスタ
提督「・・・・・・本気で言っているのか?」
加賀「本気よ。私達は貴方の道具なのだから。替えなんていくらでも・・・・・・」
パァンッ・・・・・・!!
加賀「っ!?」ヒリヒリ
提督「二度とそんな事言うな。お前達に替えなんてねぇんだよ!」
加賀「・・・・・・ごめんなさい」ウツムキ
提督「こっちこそ、叩いてごめん」
加賀「私は・・・・・・ただ貴方が心配なのよ」ウルウル
提督「・・・・・・心配かけて悪かった」ダキッ
加賀「提督・・・・・・」ギュッ
加賀「それで。何故あの様な事を?」
提督「妙な胸騒ぎがする」
加賀「?」
提督「ここ最近の防衛戦、その殆どが敵をなす術なく撤退させている。虫が良すぎると思わねぇか?」
加賀「!」ハッ
提督「元帥達は勢いづいて、本拠地を総攻撃しようとしているけど、これも奴らの作戦なら?」
加賀「・・・・・・」
提督「暫くは充電期間だ。一週間後、東西南北に分けて、大規模防衛線を張るぞ」
加賀「はい」
ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
赤城「失礼ですが、提督は馬鹿ですか?」
長門「こんな一世一代のチャンスを棒に振るとは」
叢雲「救いようがないわ、死んできたら?」
提督「何もそこまで言わなくても・・・・・・」ズーン
提督「まぁ、とにかくだ。加賀には話したが、奴らがこのまま大人しく壊滅させられるとは思えねぇ」
蒼龍「だから私達で、鎮守府を守ると?」
提督「ちと違うな。何もここを狙うとは限らねぇよ」
飛龍「まさか・・・・・・日本中の鎮守府を守るつもり!?」ギョッ
提督「ま、そういうこった。東西南北に分けて大規模な防衛線を張りたいと思う。皆はどう思う?」
赤城「賛成です。ですがそれ程の防衛線、どのように張るつもりですか?」
提督「幸い、この鎮守府には最高練度(Lv99)が多数いる。加賀は100越えだけどな」
蒼龍「ケッコン艦ですもんね」ニヤニヤ
加賀「・・・・・・////」プイ
提督「それぞれの方角の艦隊に数名配置する。皆は彼女達の指示に従うように」
提督「東方の艦隊には二航戦二人だ」
蒼龍「任せて!」
飛龍「きっちり守ってみせるから!」
提督「北方の艦隊には長門と陸奥。補佐としてハイパーズをつける」
長門「了解した」
陸奥「任せてちょうだい」
北上「ま、気楽にやるね~」
大井「頑張りましょう、北上さん」
提督「西方の艦隊は吹雪と叢雲だ」
吹雪「はい!」
叢雲「ちょっと、駆逐艦でどうにかなるの!?」
提督「大丈夫。いや、むしろ駆逐艦(お前達)じゃねぇとマズイぞ、多分」
吹雪「どういう・・・・・・?」
叢雲「事・・・・・・?」
提督「そして、南方の艦隊は加賀と赤城。お前達一航戦に指揮を
コメント一覧
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- 2016年08月01日 22:25
- う〜ん…半分くらいまでは良かったが…
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- 2016年08月01日 22:27
- ストーリーは悪くないと思うんだ
だけど、ナンかこれじゃない
-
- 2016年08月01日 22:35
- しにたくないなら腕いらないよね
別に毒腕についての話の前後で心境の変化はないし、腕分投げてもよかった気はする
投げないならもう少し合点のいく説明はあってもよかったな
無意味にムナクソつっこんでしりすぼみになってもったいない
-
- 2016年08月01日 22:46
- あまりにも半角カナだらけで読む気が奪われる
それをおして読んでも別段それだけの価値は無かった
-
- 2016年08月01日 23:02
- なんか途中から急に展開が早くなって気付いたら終わってた
じっくり書いてたらもっといい話になった気がするから勿体無い
-
- 2016年08月01日 23:18
- 左腕失う時のそれがシャンクスを彷彿としてしまう。
-
- 2016年08月01日 23:18
- 後半急展開過ぎてちょっと
-
- 2016年08月01日 23:19
- メアリー スーかな?
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- 2016年08月01日 23:21
- こいついつか幼なじみがどうとかの奴で半角がキモすぎて叩かれてた奴じゃないか?
チガウカナ?
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- 2016年08月01日 23:23
- 義手の人格とか言うからてっきり人類初の男型艦娘が誕生するのかと期待したのに…
-
- 2016年08月01日 23:44
- ちょっと元帥のキャラがぶれてるのがなぁ・・・。あと大将の展開も唐突だったし。
※10確かに艦息子と化した提督で大将一派を社会的にやって欲しかった
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- 2016年08月01日 23:59
- ネタは面白そうだなと思ったけど鍵括弧の後の半角カナが多すぎだし
戦闘が擬音だらけで途中でギブアップ
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