こんにちは、山口むつおです。
あなたはウンコを漏らしかけた経験、ありませんか?大切な商談に向かう直前にやってくる便意の波……なんとかして乗り切りたいものです。
実は先日、ぼくも大切な商談の直前にものすごくウンコがしたくなり、「先にウンコに行けば打ち合わせに遅れる、先に商談に出席すれば途中でウンコを漏らす」という究極の選択を迫られました。
大切な商談の場……トイレにこもっている時間はない……。商談に遅れればビジネスマンとしての信頼を失うことになりますし、途中で漏らせば「ウンコ漏らすやつにこのビジネスは任せられない」ということになってしまいます。まさに絶対絶命。一体どうすればよいのでしょう?
実はこの時、ぼくは神が与え給うた2つの選択肢ではなく、自力でつかみとった「もう1つの選択」によって、打ち合わせにも遅れずウンコを漏らすこともなく事無きを得たのです。
その選択肢とはいったい、どんなものなのでしょうか??
「半便(はんべん)」、「追便(ついべん)」という考え方
その昔、現在のように週休二日制ではない時代、学生もビジネスマンも休みは日曜日しかありませんでした。ただし、特別に土曜日だけは午前中で仕事が終わり、残り半分が休みとなる事から「半ドン」と呼ばれていました。
その「半ドン」の考え方を、ウンコにも利用すればいいのでは?そう、その答えとは「さっさと半分くらいウンコを出して商談へ向かう」というものです。トイレにこもる時間を圧縮し、約束の時間に間に合わせればよいのです。
出すのは、最初のひときばりかふたきばり具合でストップさせるのがポイントです。これは主観ですが、漏れそうな時のウンコは、一刻も早く出さないとやばい「緊急性の高いウンコ=Emergency Unko(以下EU)」と、せっかくやから最後まで出しとこか……という「緊急性の低いウンコ=Non-Emergency Unko(以下NEU)」のフェーズに分かれていると思われます。
※EUとNEUについての図解
当然、半分入っているので便意が完全になくなるわけではありませんが、「もうどうしようもねえ」という状況だけは回避できます。
この、最初の半分だけウンコ(=EU)を素早く出すことを「半便(はんべん)」と呼びます。
半便を済ませて打ち合わせに向かい、無事に商談が終わったらまたトイレへ。そして残り半分を出し「完全にゼロ」の状態にすることで、ミッション終了です。格闘試合において、弱っている相手にダメ押しの追撃を食らわせるイメージです。
最後の仕上げに残り半分のウンコ(=NEU)を出すことを「追便(ついべん)」と呼びます。
ウンコのタイプにも寄りますが、この2つのテクニックを利用することで、ビジネスにおけるウンコ漏れのリスクを回避できるのです。
打ち合わせにも間に合い、ウンコの危機も去った時に撮った写真です。どうですか、この笑顔。半便と追便……オススメです!
もし漏らしてしまったら
それではウン悪く、トイレに向かう途中で漏れてしまった場合はどうすればよいのでしょう。
一番大切なこと、それは観念することです。ウンコを漏らしてしまった旨を先方に伝え、トイレに向かいましょう。
その際、尻が茶色くなっていては周りにウンコを漏らしたことがわかってしまいます。
そこで役立つのが「軽い羽織もの」です。
このように腰に巻くと……。
ほら!漏れた尻の部分をカバーすることができます。これから夏本番ではありますが、このような羽織ものは常に1枚持ち歩くべきです(冷房で冷えすぎてもいけないですしネ!)。
事実、以前に屁圧でちょこっとやっちまった時、この方法でトイレまで乗り切ったことがあります。
商談中に漏らしてしまったパターンの場合はアウトです。