障害者19人を殺害したとして逮捕された元障害者施設職員・植松聖(26才)容疑者の事情

が明かされています。

植松聖容疑者

先月26日、植松容疑者が神奈川県相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」に窓ガラス

をハンマーで割って侵入し、19人を刺殺した事件。

画像:【事件のあった障害者施設「津久井やまゆり園」】
事件のあった障害者施設「津久井やまゆり園」
NNN

現在も動機などについて取り調べが続いていますが、2日に各紙で報じられた内容によると・・

植松容疑者は今年2月に障害者の人権を侵害するような発言や思想がみられたことから、半ば

強制的に退職となった後、市役所へ生活保護を申請。

数ヶ月後に受給が開始され、犯行時まで無職のままだったとのこと。

知人らの話では、犯行前から金に困っている様子で株式投資の方法など資産を増やそうとしてい

ましたが

「数百万の借金をして、遊興費にあてていた」

と話しています。

凶悪さが目立つ植松容疑者ですが、小さいころから親交のあった友人は

「サトシは小学生のときはネコが子供達にいじめられているのを見て、止めに入る優しい少年だった。
父親が小学校の先生で、『大学へ行け』と言われて帝京大学の教育学部へ進んだ。

画像:【中学時代の植松聖容疑者】
中学時代の植松聖容疑者

画像:【高校時代の植松聖容疑者】
高校時代の植松聖容疑者

ところが、当時流行ったクラブ遊びをするようになり、悪い仲間と付き合うようになった。

クラブ遊び

クラブ遊び(2)

サトシは”強い人間”に憧れてて、強く見せようと”入れ墨”や”クスリ”に手を出すようになった。

画像:【植松容疑者がツイッター上に公開した般若の入れ墨】
植松容疑者がツイッター上に公開した般若の入れ墨

植松容疑者の入れ墨

植松容疑者の入れ墨(2)

特に悪くなったのは大学を卒業してからで、半グレ集団とつるむようになり、まともな友人はどんどん離れていった」

「最初は政治に興味がなかったのに、大学を卒業してから右翼系の団体と付き合い始め、その影響でヒトラー(ドイツの独裁者)に興味を持つようになった。
サトシは『支配者になりたい』とも言っていました。
警察の車の中で見せたいつもと変わらない笑顔にゾッとしました」

笑顔の植松聖容疑者
朝日新聞

また別の知人からは

大麻や向精神薬の影響で徐々に言動がおかしくなったとのウワサがあった」

などと語られています。

半グレ仲間と共に夜遊びに染まった危ない若者という印象ですが、凶悪犯罪とどう結び付くのかが

疑問です。

やはり薬物などの影響で精神的におかしくなっていたのではないでしょうか・・Rolling Eyes