karuta

こちらはコメントにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2016年08月03日 02:12
■体験談

友達から紹介された旦那と初めて二人だけで会った時。
割とアリな雰囲気だった帰りの電車の中で受けたメール。
 
瀬を早み岩にせかるる滝川の
 
漫画「ちはやふる」が大好きでナンチャッテ古典愛好家の私としてはビビビーンと衝撃を受けた。







この人、私の理想の教養人?
10秒後に返信。
 
われても末に逢はむとぞ思ふ
 
後に聞けば、旦那も衝撃を受け「即こんな返しが出来る教養溢れる人は、そうはいない。絶対結婚する」と決意したらしい。
でも旦那は古典文学に詳しいわけじゃなくて落語マニアで落語の「崇徳院」のマネがして見たかっただけらしかった。
結果的には御互いにナンチャッテ古典好きだったのが愛称バッチリ。
休みの日は安物の古着の和服を着て買い物や寄席でデート。
ナンチャッテで本物の人が眉をしかめるだろうから京都とかは怖くて行けない。
どちらかが本物の教養人だったら肩が凝って上手くいかなかったかも知れない。


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