9320805職場に“私設”トレーニングルームが設置されていたことが判明した奈良市のごみ処理場「環境清美センター」。市がさらに建物を調べたところ、エアコンや冷蔵庫、テレビ、アダルトビデオを備えた小屋が無断で作られているなど、“無法地帯”と化していた実態が明らかになった。



駐車場棟4階の一角にベニヤ板を張り巡らせて作られた「施設」は縦11メートル、横8メートルほどの広さ。各種のトレーニング器具のほか、回収品とみられるエアコンを取り付けた様子も。フィットネスジムさながらの充実ぶりだった。

はがされたベニヤ板には「アカン 力抜けるわ」、「イケるんか イケるかな」など、利用していた職員によるとみられる落書きも。


アダルトビデオ鑑賞部屋やトレーニングルーム


奈良市環境清美工場 「厳正処分」と「無秩序な職場環境」



問題発覚から6日後の7月18日。市の職員安全衛生規則に基づき組織される安全衛生委員会の環境部会が緊急開催された。

対策や責任について話し合われるかと思いきや、「トレーニングは労働安全衛生法に基づき、作業中の事故防止や腰痛防止として行われている」「協議なく『撤去せよ』というのは不当労働行為だ」といった声があがったという。

詳細は(source: 産経ニュース - 「アダルトビデオ鑑賞部屋」もあった!?“無法地帯”奈良市ごみ処理場…職員たちのあきれた実態

(奈良市)筋トレは家で」市長“無断ジム”に怒り