9320784傷害致死罪で実刑が確定し、男性刑務所で服役中の性同一性障害の受刑者が処遇の見直しを求めている。処遇の見直しを求めているのは、神戸刑務所(兵庫県)で服役中の受刑者(42)。同居していた男性への傷害致死罪で今年6月に懲役7年の刑が確定した。



弁護団は7月1日、一時収容された大阪刑務所に申入書を提出した。それによると、04年に施行され、戸籍上の性別変更を可能にした性同一性障害特例法は、本人が自覚する性で社会生活を送る権利を保障していると指摘。

この受刑者は要件を満たせず性別変更はできていないが、「戸籍以外は女性」の状態だとして、女性刑務所への収監が最適だと訴えている。


この紙のような髪型にされたという


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また、男性刑務所で服役を続けた場合も、女性的な体つきのため他の受刑者から性暴力を受ける恐れがあるとして、夜間のみ単独室で過ごせるよう要望。

ホルモン投与の継続▽丸刈りを強要せず、女性用下着の着用を認める▽入浴や着替えなどの際は女性職員が対応する――などの措置を求めている。

(source: 朝日新聞デジタル - 性同一性障害、刑務所はどちらに? 受刑者が見直し訴え

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