中国Xiaomiは4日(現地時間)、同社初のVRヘッドセットとなる「Mi VR Play」を正式に発表しました。
Mi VR Playは、米グーグルの「Google Cardboard」や韓国サムスンの「Gear VR」と同じく、“スマートフォンを装着して使用する” タイプのVRヘッドセットとなりますが、筐体の素材に「ライクラ」と呼ばれるストレッチ性に富んだ化学繊維を採用。さらに、デザインや配色の異なる複数のバリエーションモデルを用意している点において、他の競合製品と大きく異なります。
また、4.7インチから5.7インチまでのスマートフォンに対応するマウント部には2つのファスナーによる開閉方式が採用されているほか、正面部にある2つの縦長な長方形の切れ込みは、装着した端末の位置を調整するために設けられているとのことです。
そのほか、端末上面部に搭載されている1基のハードウェアボタンはいわゆる “決定ボタン” であり、装着者は首を左右上下に動かす動作とこのボタンの押下とを組み合わせることにより、アプリやコンテンツの操作が可能になるとされています。
なお今回、具体的な発売時期および販売価格については明らかにされませんでしたが、ベータテストの参加者に対してはわずか1人民元(約15円)で提供されていることを踏まえると、実際の端末もかなり手頃な価格で発売されることに期待できそうです。
[MIUI via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
某VRソシャゲをVRヘッドセットで試してみたけど思いの外ヘッドトラッキングの精度高くて驚いた。
アプリ自体はすぐ飽きてアンインストールしたけどw