『ニセコイ』ついに完結…!偽りの恋の物語の行方は…(ネタバレあり)
『ニセコイ』感想レビューです。ネタバレを含みますので、読む場合はご注意ください。
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長かった偽恋物語、ついに完結です。週刊少年ジャンプで連載されていた作品としては最も長く連載された「ニセコイ」。とりあえずまずは…連載お疲れ様でした。
2012年に連載がスタートし、小野寺さんにマリーと可愛い子がたくさん出てくる中、自分はようやく在り処…そう、つぐみんという存在に出会い、気づかされ、つぐみんを約4年間くらい愛し続けました。つぐみんは素晴らしい女性でした。愛をたくさん注いでも注ぎきれない、いやむしろつぐみんから注いで欲しいつぐみんからたっぷりの「愛」を搾りだしたい!…ちゅうちゅうなんてね。
最終回ではつぐみんが登場してくれて、非常にうれしかった。元気かな…と思ったら、専属モデルとして誰もが認める美少女へと成長を遂げていました。…これは正直複雑。何故なら、つぐみんの可愛さを全世界に知らしめてしまったらつぐみんファンが増えてしまうではないか!そして衣装の露出…これではつぐみんの身体目当てなクソやろうが増えてしまうではないか!…誰かに奪われるくらいなら、つぐみんで…つぐみんで…うっ、ふぅ。
ふぅふぅ。つぐみんは最後の最後まで素敵な女性でした。ありがとう、つぐみん…。
ほかにも、マリーは千葉県在住のおそらくYさんとお見合いをして、集とるりちゃんはすっごくラブリーな関係になってて、春ちゃんたち後輩組も幸せそう。楽と千棘は結婚するみたいで…。で、Wヒロインだった小野寺さんはというと…。
2人のためにウェディングケーキを試作していました。千棘とは最高の親友であり、お互い同じ相手を好きになった。小野寺さんは楽に選ばれなかったけども、それでも二人の幸せを想い、ウェディングケーキを作るって自分から言い出した…と思います。とってもやさしい小野寺さんのことだから、もしかしたらまだ悲しい気持ちが残っているかもしれないけど、それ以上に二人に幸せになってもらいたいという想いを、感じました。
最終回の展開については賛否両論だとは思います。結構最後まで、千棘なのか、小野寺さんなのか分かりませんでしたからね。モヤモヤしましたよ。そのモヤモヤを自分はつぐみんにぶつけてあれこれトイレでうふふふふしてたんですけどね。
…最終回まで見終えて…もう、Wヒロインという時点で確実に辛い展開になるだろうとは予想していました。なので、始まったときから覚悟は決めていました。でも、いざ小野寺さんが選ばれなかったことを思うと…ちょっとつらいですね。千棘が悪いというわけではありません。…ただ楽よ、もっとはよ告白しようぜ!周りからの妨害があったから告白できなかったとかそういうのいいから、さっさと告白しておけよな!…いやでも、もし告白していたら、きっとあの青春を超えたスリリングな学生生活は楽しめなかったんでしょうね…。
まあ自分としては、つぐみんという素晴らしい女性が登場したというだけで、十分でした。ありがとうおっぱ…つぐみん!
最後に改めて…「ニセコイ」お疲れ様でした。次回作、楽しみにしています。
50年に一度だけ降り注ぐ、恋を叶える流星群――。天体観測の夜に告白しようと千棘と小咲は決意する一方で、楽はまだ自分の気持ちを決めかねていた。ついにその日がやってきて、三人の想いが揺れる!!
楽を元気づけるため定例デートでいろいろ画策する千棘。だが失敗続きで大喧嘩に発展!! 途中で解散になったが行く先々でバッタリ!? あまりの偶然からデートを再開した楽は、自分の気持ちに気づき…。
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