93244431失点目からわずか6分、2失点目を喫した要因はどこにあったのか。右SBの室屋成は次のように振り返る。 「(1点取られて)チーム全体が得点を取りに行こうとして、ちょっと前がかりになったなかでショートカウンターを食らってしまった」・・




室屋成選手「試合の流れをもう一回自分たちに持ってくることが重要だったので、あのなかで落ち着いて、正確に(パスを)つながないといけなかった。そこはチームとして反省しなきゃいけないところだと思います」

では、ボールを掻き出しながら失点となってしまった植田はどのように思っていたのか。本人としては、藤春のミス云々よりも、自分がもう少し早く反応できていれば避けられたという。

「僕がもう少し早く判断できていれば、(ゴールを割らせなかった)というところでもありました。ちょっと悔いが残りますね」(植田)


藤春 痛恨のオウンゴール


疑惑のハンドの判定も物議


そして、最も気になるのが藤春本人の言葉である。試合後、背番号4は、目を真っ赤に腫らし、言葉を詰まらせながらやっとのことで質問に答えた。

「(失点の場面は)本当に覚えていないくらいの感じで。クリアしようと思った時には足に当たっていた……。迷いがあった? そうですね。みんなが『気にせんでいい』みたいな感じで言ってくれたし、何とか次につながったんで…」・・

詳細は(source: サッカーダイジェストWeb - 【リオ五輪】なぜ起こった? 藤春の痛恨オウンゴールの“真相”は?

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