2016年08月09日
『PSVRは価格帯が誤解を招きやすいと指摘しているHTC幹部コメント記事』が掲載中。
PSVRは価格帯が誤解を招きやすいと指摘しているHTC幹部コメント記事が掲載中。カメラとMoveが必要な点があって、それがない状態で4万5000円というものになっていますからねぇ。アジア屈指の規模を誇るゲームイベントChina Joy 2016（7月28日〜31日に上海で開催）にて、
HTCのVRで中国地域のプレジデントを務めるAlvin Wang Graylin氏が「PlayStation VR
（以下PSVR）の価格設定は安く見えるが、誤解を招きやすい」と発言したことがスペイン発
のブログで報じられています。
今年の上半期にOculus RiftとHTC Viveの出荷が開始。さらに、10月にSIE（ソニー・
インタラクティブエンタテインメント）のPSVR発売を控え、いよいよ「VR元年」が現実味
を帯びてきた2016年。
他2社の製品が10万円前後＋高性能なPCを必要とするのに対し、PSVRは4万円台の
低価格。さらに、実売台数が4000万台以上と広く世界の普及するPS4のインストール
ベースを強みとしており、そろそろ「互いに仲良く」とはいかない局面に差し掛かりつつ
あります。
PSVRはそんなに安くない？
これについて、HTCのAlvin Wang Graylin氏から先制パンチが飛び出しました。同氏によると
「PS VRの399ユーロ(約4万5千円)という価格設定は安く見えるが、誤解を招きやすい」という
のです。さらに「実際に体験してみたが、10分やってみて完全に快適というわけじゃなかった」
「この技術はWiiに対抗するために作られた6年前の物じゃないか」とも語ったと伝えられています。
・・・となっていて、なかなか鋭い意見になっていますね。ただしPSカメラでVRが体験できて
しまうのが逆に2000万台普及しただけあって、追い風になる面もありますよね。
標準価格に同梱されていないのがちょっと解せない面があるという主張になっていますね。
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