2016年08月11日

ソードアート・オンライン18巻　「SAOのまさしく集大成といった感じで最高だった」

電撃文庫8月新刊、川原礫氏のライトノベル「ソードアート・オンライン」18巻【AA】が10日に発売になった。9巻からの「アリシゼーション編」完結巻で、御先真白さんの感想『web版以上の感動と興奮』、サルサさんの感想『SAOという作品のまさしく集大成といった感じで最高だった』などがある。

ライトノベル「ソードアート・オンライン (18) アリシゼーション・ラスティング」【AA】発売
（著：川原礫氏＆イラスト：abec氏）

「……おかえり、キリトくん」「ただいま、アスナ」

「――行くぜ、ガブリエル！！」

「行ける、いえ、帰れるのですか。あの世界へ……私の、世界へ…」

ゲーマーズ本店

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード（ランダム）

とらのあな秋葉原店A

電撃文庫の8月新刊、著：川原礫氏＆イラスト：abec氏のライトノベル「ソードアート・オンライン (18) アリシゼーション・ラスティング」【AA】が10日に発売になった。

「ソードアート・オンライン」18巻【AA】は、9巻から始まった『現実世界と遜色ないクオリティを持ち、人間同然の豊かな感性を持つNPC達が住まう仮想世界《アンダーワールド》』を舞台にした「アリシゼーション編」の完結巻で、作者の川原礫氏が自身のサイトで公開・投稿され、2008年7月に連載終了したネット小説「SAO」のストーリーが、これで完全書籍化とのこと。

また、「ソードアート・オンライン」18巻【AA】のオビではハリウッドの実写テレビドラマ企画の進行の告知もあり、裏表紙は『ソードアート・オンライン原作小説全世界発行累計1,900万部突破！！（世界10ヶ国）』、書籍情報では『≪アリシゼーション≫、完結！「――キリトくんだ。わたしのキリトくんが、帰ってきた……」』になってる。

圧倒的な数の≪暗黒騎士≫に包囲された≪人界軍≫囮部隊の戦場では、アスナの奮闘、リズベットやシリカらの助力虚しく、ついに自失状態のキリトが、ラフィン・コフィンの残党≪PoH≫につかまってしまう。積年の恨みを晴らさんと、PoHの毒牙がキリトに迫り――瞬間。キリトのこころの中に、声が響いた。それは、共に暮らし、戦い、笑いあった彼の親友の声。たった一人の、最高の相棒の声――。ついに、キリトは復活する。アンダーワールドに生きる≪すべて≫を、救うために。　新刊折込

「ソードアート・オンライン」18巻【AA】の感想には、御先真白さん『web版以上の感動と興奮に終始涙が止まりませんでした。～大満足の読後感を、しばらく味わいたい』、しょうさん『9巻から続いたこの話は本当に凄い大作だと思うし、これがアインクラッド編から続いてる物語である事が凄く伝わるラストだった。本当に感動した』、サルサさん『長く続いたアリシゼーション編、いやSAOという作品のまさしく集大成といった感じで最高だった』などがある。

なお、著：川原礫氏はあとがきでWeb小説「ソードアート・オンライン」の誕生や商業化の経緯、アインクラッド編、フェアリィ・ダンス編、ファントム・バレット編からアリシゼーション編にまで至るシリーズの積み重ねについてなどを書かれ、巻末では『キリトは帰ってくる。《完全書きおろし》による《ソードアート・オンライン》新章、2017年スタート』の告知もあった。

「ソードアート・オンライン18 アリシゼーション・ラスティング」書籍情報（試し読みあり）