『漫画ゴラク スペシャル』連載、「男塾外伝　伊達臣人」の第27話
本文の前に紹介したいのは7日に名古屋・大須であったコスプレパレードで、男塾のコスプレがあったことだ！(しかも女性？)　白いガクランなことから驚邏大四凶殺の際に使われた白殲ラン(びゃくせんらん)でしょう。手前が桃と富樫、間に虎で、桃の後ろにＪがいます。ちゃんと4人揃った写真を撮りたかったなぁ。

次々と強者だけが勝ち上がっていく『教天　死婁駆道(シルクロード)』。関東豪学連は当然ながら、"百五十一代目の雷電"を擁するチームも同じ事。ゴクウの仇であるこの雷電が今回初めてハッキリ登場したのですが目が見えないのですね。それでいて八人もの対戦相手を ものの数秒で倒してしまうとはやはり強いのは間違いありません。
けれど気になるのがそのチームメイトである上の画像の連中。「再会が楽しみだ…同志 伊達臣人!!」としており、腕には六芒星？のタトゥーが。これはもしや…伊達の生い立ちにある孤戮闘の証ですか？　いま手元に本が無いので確かめられませんが、ゴクウの敵討ち以外にも伊達にも因縁のある戦いになりそうです。

深い谷にかかる一本の細い橋。これが第三の道"雄漠の一本道"である闘技場。向こうに見えるのが対戦相手の磊来珠八人衆(らいらいじゅ はちにんしゅう)です。王中人は何気に「第三回戦を開始する!!」と言うけれどちょっと待てや！　これが三回戦ってことは前回、ゴクウが破壊した巨大な岩・竜玉石が第二回戦の相手だったってこと!?　まぁその岩を壊さぬ限り進めないのだから"対戦相手"と言えなくもないけど、何か腑に落ちないのですが。

さて、この磊来珠八人衆は見ての通り卍丸のそっくりさん・曼蛇羅(まんだら)がリーダー格。お前達の相手はこの俺一人で十分だと意欲満々。他の七人は巨大な水晶玉に何やら念仏を唱えてます。ならばと名乗り出たのは飛燕。足場の細い不安定な場所でこそ鳥人拳の見せどころだ。

飛燕の繰り出す攻撃をことごとくかわす曼蛇羅。まるでどこに攻撃してくるのか わかっているように。いや、その通りに曼蛇羅にはわかっていた。なぜなら水晶玉には飛燕の無残な姿が映し出され、「この世の千里先(すべて)が見えている!!」のだからと！
さらに「次はお前はこう答える」と、まるでジョセフ・ジョースターみたいなこと言って当ててしまう。
そこに繰り出した曼蛇羅の一撃が飛燕に大ダメージを！　水晶玉に映った無残な飛燕は本当に未来の姿なのか？
　
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