9331886批判を浴びているのはフランスのオレリ・ミュレ。10キロを泳いだ15日のレースで、ミュレはゴール前、ラケーレ・ブルニ(イタリア)と激しく銀メダルを争っていた。ブルニの手がゴール板にタッチしようとした瞬間、ミュレは信じられない行動に出た・・



オレリ・ミュレは、腕でブルニの手を押さえただけでなく、身体ごとのしかかって水中に沈めた。力業を使って2位でゴールした。しかし、テレビカメラがその瞬間を捕らえる五輪の舞台、審判団はすぐにミュレの失格を決定した。

銀メダルを手にしたブルニは「あのフランス選手は私をつかんで水中に沈めた。私がゴールできなくした。審判が正確なペナルティーを科してくれてとてもうれしい」と語ったという。


オレリ・ミュレ選手


オレリ・ミュレ選手の不正行為 フランス国内でも物議を醸す



マラソン・スイミングと呼ばれるこの競技は、位置取りを巡り、選手同士がバトルを繰り広げている。10キロの長丁場で審判もすべての違反はチェックできないため、腕を引っ張ったり、水中でケリを入れたりは日常茶飯事という。

一方、中国のインターネット上では、身勝手なミュレの行動や陣営の主張をきっかけに、「白人の素養はこんなに低いのか」などと白人批判が展開されている。

(source: 産経ニュース - 仏選手がゴール前で相手を沈めて失格に 中国ネットでは白人批判に転化「白人の素養はこんなに低いのか」

Aurelie Muller appears to grapple with Rachele Bruni in 10km swim 予備