週刊少年ジャンプ38号より

8月22日発売の週刊少年ジャンプ38号にて、「E-ROBOT」山本亮平さんの新連載となる「ラブラッシュ！」がスタートしました。ジャンプ表紙＆巻頭カラーで掲載されています。以下、感想レビューです。

感想レビュー

「E-ROBOT」の山本亮平さんが、さらに強化されジャンプに戻ってきました！強化…強化ですよ！

「E-ROBOT」は、素朴そうな絵柄といいますか、対象年齢10歳以下でも問題なさそうだけどERO成分もちゃんとある作品だったんですけど、新連載「ラブラッシュ！」は…対象年齢そのままに、素朴そうな絵柄から一気に本番OKな絵柄に！…つまり何が言いたいかというと、絵柄がちょー好みなのです！

…で、肝心のストーリーなのですが…。特殊な遺伝子を持った主人公・白馬レイジ。彼の特殊な遺伝子とは、女の子には空前絶後の超イケメンに見えるというもの。つまりフェロモン振り回すイケメンってことだ！モテすぎる彼は、女の子から追い掛け回される日々を送る。

でも、普通それくらいモテる男だったら、ハーレムとか作っちゃいがち。でも彼は純粋な子で…好きな人がいるからと断る真面目さを持っている。

そんな彼の前に現れたのが、キューピット族のココロ。恋のキューピットとして活動していたココロだけど、どうやらレイジに惚れてしまったみたいで、猛アタックをしかける。でもレイジは断る。そして、好きな子がいると言う。その子とは…

一宮シズク。レイジの幼馴染。見た目無表情で、まさにクールビューティーな彼女だけど、彼女は幼馴染で長いこと一緒にいたからか、レイジの遺伝子の影響をあまり受けていないみたいだ。

すぐにでも付き合いたいレイジ。だけど気づいてくれないシズク。そんなとき、ココロのアシストで、シズクに告白する流れに。「好きって伝えるほかにできることなんてわからない」と、レイジに告白し続けるココロの姿を見て、感化されたレイジが、ついに告白する…が、ここでほかの種族の女の子が登場して告白失敗！果たしてレイジはどうなってしまうのか…

…と、ここでもし告白が成功していたら、非常に見事な読切作品となったことでしょう。しかし物語は続きます。…楽しみです！

「E-ROBOT」では、白浜ヒカリというヒロインが登場したのですが、シズクはヒカリににた子なんですよね。性格ではなくて見た目が。作者好きなんだなぁと感じつつ、自分も大好きなので満足満足。

ただ、ひとつだけ問題点？…を言わせてください。この作品こそ、ジャンプ＋やとなジャンで連載してほしかった…長く見たいと思える作品なので、生存競争激しい週刊少年ジャンプではなく、アプリやWEBのほうで連載してほしかった…i・ショウジョのようになってほしかった…って、そこ今気にしても仕方ないので、これからの活躍に期待しております。

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