Tizen Expertsは21日(現地時間)、「Tizen OS」を搭載する韓国サムスン製の新型フラッグシップスマートフォンとして、「Samsung Z9」が開発されていることを示唆するデータが、インドの輸出入情報サイトZaubaのデータベース上に確認されたことを伝えています。
Tizen Expertsによると、Zaubaのデータベース上に今回、「SM-Z930F」という型番のサムスン製端末の存在が発見されたとのこと。その型番から察するに、Tizen OSを採用するSamsung Zシリーズの新型モデルであると推察されます。
また、既に同シリーズには「Samsung Z1」と「Samsung Z3」の2機種が存在しており、それぞれには「SM-Z130」や「SM-Z300」という型番が与えられていますが、その “法則” から逆算するに、SM-Z930FはSamsung Z9として発表されることになりそうです。
Zaubaのデータベース上に登録されていた「SM-Z930F」のデータ
そのほか、過去には「SM-Z150」や「SM-Z200F」、「SM-Z510」という型番の端末も発見されています(過去記事[1]、[2])。仮にすべて製品化されるとするならば、やはり前から順にSamsung Z1(の新型モデル)、「Samsung Z2」、「Samsung Z5」として登場することになるのでしょうか。
なお、Samsung Z2については、今月23日にインドにて発表される見通しですが(過去記事)、Samsung Z9の発表時期については、今後の続報に期待したいところです。。
[Zauba via Tizen Experts via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。