「植田調」の傑作を網羅。200点以上が厳選された決定版写真集「植田正治作品集」が発売

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「植田調」として知られる植田正治(うえだ しょうじ)(1913-2000) は生まれの地である鳥取県境港市を拠点に70年近く活動した写真家です。

【色褪せない世界】幻想的昭和。砂丘を舞台に撮影された植田正治の写真作品

その写真家植田正治の傑作を網羅する初の作品集「植田正治作品集」が2016/10/21に発売されます。初出資料をもとに200点以上が精選された決定版となっており、「植田調」の写真作品の全体像が明らかにされます。

初期作品や家族の演出写真の「童暦」、「小さい伝記」、「風景の光景」などの他に、「音のない記憶」など、主要な作品群から約250点が掲載されています。監修者による解説も充実しています。「植田正治作品集」の価格は17,280円、256ページ、河出書房新社から出版されます。写真評論家の飯沢耕太郎さん、日本の写真評論家、写真史家、写真集コレクターの金子隆一さんが監修を務めています。

ありそうでなかった全作品を網羅する写真集!
山陰の風土に根ざしながら、国際的な評価も高い植田正治の
写真家としての軌跡がありありと浮かび上がってくる。
あらためて、その凄みと魅力を味わい尽くしてほしい。
──飯沢耕太郎(写真評論家)

存命中に発表された初出をベースに構成されたこの写真集は、
植田ワールドがどのように日本の戦後写真史に刻まれたかを等身大に伝えるものである。
既発表でありながら、見知らぬ写真がたくさん収められた本書では、
新しい植田正治が発見できるだろう。
──金子隆一(写真史家)






植田正治作品集

植田正治作品集
植田正治
河出書房新社











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